元日向坂46・渡邉美穂、憧れは二階堂ふみ 舞台観劇で羨望の眼差し「映像とは全く違う声の出し方」
元日向坂46で俳優の渡邉美穂が30日、都内で行われた「渡邉美穂 2025.4-2026.3 CALENDAR」発売記念イベント取材会に出席した。

「渡邉美穂 2025.4-2026.3 CALENDAR」発売記念イベント取材会
元日向坂46で俳優の渡邉美穂が30日、都内で行われた「渡邉美穂 2025.4-2026.3 CALENDAR」発売記念イベント取材会に出席した。
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本カレンダーは、四季に応じて4つのシチュエーションを決め、役を演じる構成に。大切な人を花に見立てたかわいらしい表情から、年上男性とのデートをイメージした大人な表情、等身大の姿も収められている。「全身黒の衣装でバーにいるショットを撮ったんです。カッコよくしたいという思いがあったのですが、ピザを食べているシーンが、どうしてもバーではなくカラオケに来ている風に見えてしまって、かなり苦戦しました」と大人っぽさを出すのに苦労したことを明かしていた。
渡邉と言えば、2022年に日向坂46を卒業後、24年は映画『あたしの!』で主演を務め、25年初夏には、佐藤新(IMP.)とダブル主演を務める映画『青春ゲシュタルト崩壊』の公開が控えるなど、俳優としての活躍が目立つ。
俳優業について「ありがたいことに映画主演を立て続けにやらせていただけているのですが、正直に言うと、まだ自分が長い時間スクリーンに映っていることに違和感があるんです」と正直な胸の内を明かし「でも座長をやらせていただくとき、少しでも皆さんを盛り上げられるようになっていきたいという思いがあります。どんな役柄でも立ち位置でも、作品に良い影響を与えられる役者になりたい。いい歯車として動けるような俳優になりたいです」と目標をあげていた。
さらに「いままで明るい役や等身大の学生の役が多かったので、悪役をやってみたい。以前ドラマで一度悪役をやったとき、お相手をバットでボコボコに殴るシーンがあったのですが、自分の感情を爆発させることって普段あまりできないことなので、楽しかったんです。ダークな面を見せることで役の幅も広がると思うので、ぜひチャレンジしたいです」と意気込んだ。
目標の俳優は二階堂ふみ。「大好きで憧れなんです」と告白し「おととし、二階堂さんが出演している舞台を観に行ったのですが、映像とは全く違う声の出し方や表現をされていて、本当にすごいなと思ったんです」と羨望(せんぼう)のまなざしを向ける。日向坂46在籍時に紅白歌合戦に出場した際に、二階堂と対面したというと「『応援しているよ』と声をかけていただきすごくうれしかったし、それが原動力になっています」と語っていた。
また4月からの新年度に向けて「私の趣味は結構インドアが多いので、今後は海外旅行などアクティブな趣味を持ちたい」と目標を掲げると「仕事面では苦手なことを頑張ろうと思っている」と語り「これまで人前で、一人で歌うことがなかったので、とても緊張してしまうんです。でも役柄でそういう役を演じることもあり、しっかり克服していけたら」と思いを述べていた。
