明石家さんま「他事務所から恐れられてた」 朝ドラ共演女優から避けられた過去、まさかの理由
タレントの明石家さんまが29日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。1985年に出演したNHK連続テレビ小説『澪つくし』で、ヒロインを務めた沢口靖子との当時の関係性を明かした。

村上ショージが証言「さんまさん、ホンマにむっちゃモテたからね」
タレントの明石家さんまが29日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。1985年に出演したNHK連続テレビ小説『澪つくし』で、ヒロインを務めた沢口靖子との当時の関係性を明かした。
今年古希を迎えるさんまが、還暦を迎える沢口と共演した40年前を振り返った。ヤンタンレギュラーでお笑い大好きのモーニング娘。’25・横山玲奈が、ライブのMC中にさんまの身振り手振りや話し方が移り、OGの工藤遥から「MCになったら急におばさんみたいだった」と指摘されたと告白すると、さんまは「事務所から出るぞ。バラエティー禁止。ヤンタンも降ろされるんちゃう? 変なクセがついたらあかんからやな」と指摘した。
直後にさんまは「沢口靖子さん、オレとNHK朝ドラやってて、大阪(堺市)出身やから、プロデューサーが『さんまさんと収録中は1年間しゃべるな』(って)。大阪弁が移るし、(沢口が)標準語の役だったから。大阪の子やから『しゃべんな』って。だから、オレ(が現場に)行ったら、スッとスタジオから消えたり、『靖子さん』とか言うても、こっち来てくれなくて。1年間、『なんでやろ、なんでやろ』って」と回想した。
さんまは「『なんで沢口靖子ちゃんはオレを避けて……』(って)。その時よくあったんですよ。『さんまには気をつけろ』って。(芸能)事務所の社長がみんな。抱えてる女子タレントに注意してた」と告白。
村上ショージが「いろんなもんが移るから。大したもん食べなくなったりとか」とボケると、さんまは「口説かれるんじゃないかっていう心配」と訂正し、沢口が自身を避ける理由と考えたとした。
さんまが「最後の収録の時に『さんまさん、ご飯食べに行きましょ』って。食堂に(行った)、NHKの」と口にすると、笑いが起こった。「向こう(沢口)は収録あんねん、その後。オレがケチって食堂ちゃうねん。オレも一流店知ってるから」と説明した。「『食堂で』って。しゃべりたかったから。ほんで『何でさんまさんとしゃべらなかったか』っていうのを、そこで聞いてん」と打ち明けた。
「(沢口は)『こうなって本当にすいませんでした』って言って。『そりゃ、しゃあないわ』いう話になって」とやりとりを明かした。「あんなきれいな、かわいらしい人が、オレが会話に入ろうとしたら、スッと抜けるしやな」と再びショックな瞬間について触れ、「初めての共演やし。嫌われてるとは思わないけど」と事務所の警戒と考えていたとした。
さんまは「それだけほかの事務所から恐れられてた男やからな」と言うと、女性陣に「良かったな。オレが30(歳)じゃなくて。絶対、口説いてるから」と話して笑わせ、村上は「さんまさん、ホンマにむっちゃモテたからね」と証言した。
