RADWIMPS新曲、朝ドラ『あんぱん』で初解禁 今田美桜「世界観にぴったり」野田洋次郎「生命力を持った曲」

ロックバンド・RADWIMPSの書き下ろしの新曲『賜物』が、31日からスタートするNHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の初回放送で初解禁となる。

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2025年はRADWIMPSメジャーデビュー20周年イヤー

 ロックバンド・RADWIMPSの書き下ろしの新曲『賜物』が、31日からスタートするNHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の初回放送で初解禁となる。

 112作目となるNHK連続テレビ小説『あんぱん』は、“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった2人の人生を描く。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語。主人公・朝田のぶを今田美桜が演じる。

 2025年にメジャーデビュー20周年イヤーを迎えるRADWIMPSの野田洋次郎は、「『朝、出たくない布団から這い出す力が湧くような“効き目”があること』『のぶに負けぬ瑞々しい生命力を持った曲であること』『挑戦と冒険をすること』を主眼に作りました」と制作のポイントをコメントしている。

 以下、野田と今田のコメント全文。

○野田洋次郎
「この度『あんぱん』で主題歌を担当させていただきます。昨年春にオファーをいただいてから、手紙のように少しずつ届く脚本を読ませてもらいながら曲を育てていきました。読み進めるうちにのぶ、嵩、登場するそれぞれの人物が愛しくなり、時にどうしようもなく苦しくなり。彼らのことが好きになればなるほどどんな曲がふさわしいのか迷子
になったりもしました。『朝、出たくない布団から這い出す力が湧くような“効き目”があること』『のぶに負けぬ瑞々しい生命力を持った曲であること』『挑戦と冒険をすること』を主眼に作りました。半年間、『あんぱん』と共に旅ができることをうれしく光栄に思います。よろしくお願いします!」

○今田美桜
「RADWIMPSさんの奏でる音楽と一緒に、のぶの人生を歩んでいけること、本当にうれしいです! 『あんぱん』の物語が主題歌を通して、より視聴者の皆さんの心にしみわたると思います。初めて曲を聴いたときは、私がイメージする“朝ドラ”の主題歌とは少し違った印象を抱きましたが、聴けば聴くほど『あんぱん』の世界観にぴったりだと感じま
した。『あんぱん』の登場人物は、それぞれ悩みを抱えながら生きています。でも、悩みがあるからこそ喜びもあることに気づきますよね。そんな喜びの感情やのぶの成長に、主題歌の歌詞やリズムが強く結びついている気がします」

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