朝日奈央、元アイドル活かしたバラエティー企画考案「それぞれ悩みがあるんです」も麒麟・川島から「夢壊さない?」

タレントの朝日奈央が18日、都内で行われたNHKのバラエティー『編成王川島』レギュラー化決定の取材会に、お笑いコンビ・麒麟の川島明とともに出席。自身がバラエティ企画を考案する立場だった場合、アイドル経験を活かした内容にしたい思いを明かした。

取材会に登場した朝日奈央【写真:ENCOUNT編集部】
取材会に登場した朝日奈央【写真:ENCOUNT編集部】

『編成王川島』レギュラー化は「攻めてるな」

 タレントの朝日奈央が18日、都内で行われたNHKのバラエティー『編成王川島』レギュラー化決定の取材会に、お笑いコンビ・麒麟の川島明とともに出席。自身がバラエティ企画を考案する立場だった場合、アイドル経験を活かした内容にしたい思いを明かした。

 同番組は、NHK特命編成部GM・川島が、NHKの未来を担うバラエティー企画の開発を目指す新企画探求バラエティー。お笑い芸人やタレントが、特命編成部の会議で川島らを前に新しい企画をプレゼンし、試作したVTRを披露する。川島がアドバイザーとともに企画の可能性について討論し、高評価を得た企画は将来単独での番組化が実現することも。これまではパイロット版で放送してきたが、4月よりレギュラー化が決定した。初回放送は4月2日を予定している。

 NHK特命編成部デスクというポジションで出演する朝日は、レギュラー化を聞いたときの心境を「特番時代から攻めていた。期待を超える企画、逆に期待を下回るような、何も起きなかった企画もありましたが、それがリアルで最高だなと。いいものしか見せないのもいいですが、いい意味での失敗をあえて見せるのがすてきだなと思って、これがレギュラーになるって攻めているなと思いました」と振り返った。

 取材会の前には、第1回目の収録を実施。手応えを聞かれた朝日は「スタッフさんも演者の方もゴールが見えていない状態で挑むってあまりない。『とりあえず行ってみる?』という勢いがある番組だなって。最近ない番組なので、斬新で面白いなって思いました」と答えた。

 企画の10割中、8割は単独での番組化を実現したい、と大胆に宣言した朝日だが「それくらい攻めた気持ちでいきたい」と胸中を明かし、「プレゼンターで来てくださる芸人さんの表情を見ていたら本気さがわかる。あと不安。同時に感じるその雰囲気がよくて、本当に皆さん本気で挑んでいるんだなって。ぜひいっぱい決まってほしいです」と願いを口にした。

 この日は、企画を出す立場ならどういった内容にするかという質問も。アイドルグループ・アイドリング!!!の元メンバーである朝日は「アイドルの悩みを解決してくれるような企画」と提案し、「笑顔でファンの方を幸せにする職業だけど、それぞれ悩みがあるんですよ。『衣装臭ってきたな……』とか。売れるかどうかもありますが、もっと細かい『あるある』があるので、アイドルの悩みを解決してあげたいです」と吐露した。川島には「夢壊さない? 大丈夫? テレビ見ていて『臭いきついんだ……』って思いたくない(笑)」とツッコまれていた。

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