俳優の永野芽郁が29日、都内で行われた「TBS DRAMA COLLECTION 2025 Spring」に、日曜劇場『キャスター』（4月13日スタート／日曜午後9時～）の出演者として出席。自身の近況について語った。

　作中でニュース番組の総合演出という役どころにちなんで、自身のまわりのニュースを直撃されて「え？　何ですか？　私？　ニュース？　最近のニュース？」と尋ね返しつつ、「え～、昨日！　お花見をしました！」と生報告。司会のTBSアナウンサー・赤荻歩から季節ですねと言われて永野は「はい！　ウフフ。いいですか？　こういうニュースで？」とほほ笑んだ。

　メンツを質問されて永野は「1人です」と即答。赤荻が「ひ、1人で？」と確認すると、永野は「1人でお花見したら悪いですか～？　ジャンボたこ焼きを買って、1人で食べました。桜を見ながら。季節ですからね」と明かした。

　また、共演者であるなにわ男子の道枝駿佑が「阿部さんなんですけど、現場にフルーツサンドを差し入れてしてくださる」と暴露。「阿部さん、甘いものがすごい大好きらしくて。そのフルーツサンドも頬張られていたのが、ギャップと言ったらおこがましいかもしれないですけど、すごくギャップを感じて驚きました」と話した。

　それを受けて阿部は「甘いものは、それ以外でもバンバン食べます」とニッコリ。永野は「たしかに阿部さん、よく頬張られていますね」と証言。現場には、毎日阿部からの差し入れがあると明かされ、阿部は「でもね～。それを発表されるの恥ずかしいんですよね（笑）。毎日ADの方が『今日阿部さんから何々ですけど～！』とワーッと盛り上がった時にコメントを要求される。それがいつもコメントできなくて。『あっ、どうぞ』と言って。そこがいつも辛い」と悩みを明かし、場を和ませた。

　同イベントは毎年4月クール、10月クールに実施。6回目を数える今回は、TBS系列で春季に放送される日曜劇場『キャスター』、火曜ドラマ『対岸の家事～これが、私の生きる道！～』（4月1日スタート／火曜午後10時～）、金曜ドラマ『イグナイト-法の無法者-』（4月18日スタート／金曜午後10時）の3作品に出演する出演陣が勢揃い。

　『キャスター』からは阿部、永野、道枝、岡部たかし、『対岸の家事～これが、私の生きる道！～』からは多部未華子、江口のりこ、ディーン・フジオカ、一ノ瀬ワタル、金曜ドラマ『イグナイト-法の無法者-』（4月18日午後10時～）からは間宮祥太朗、上白石萌歌、三山凌輝、仲村トオルが出席。イベント司会はTBSの赤荻アナ、南後杏子アナが務めた。

　永野らが出演する『キャスター』は、民放テレビ局「JBN」の夜の報道番組『ニュースゲート』を新キャスターに就任した進藤壮一（阿部）らが、闇に葬られた真実を追求し、悪を裁いていく社会派エンターテインメント。