秋元康氏が手がけるアイドルグループ・WHITE SCORPIONが28日、初の定期公演 取材会に出席。定期公演と冠番組への意気込みを語った。

　オーバースとスカパーJSATの協業による「定期公演『ホワイトスコーピオンBASE Live』#1」の初公演が行われるこの日、4月29日より初の冠番組『WHITE SCORPIONのSCORPISM』が放送されることも発表された。

　ハンナは定期公演前の取材会にて「初めての定期公演でメンバーもすごく楽しみですし、やっぱりスコピスト（ファンネーム）のおかげで、#1を完売することができてすごいうれしいですし、この公演をファンの方と一緒に盛り上げていきたい。この後の定期公演もまた行きたいな、イベントも行きたいなと思っていただけるような、そういう盛り上がれるライブにできるように頑張っていきたいと思います」と意気込みを語る。

　直前には冠番組収録も終わったそうだが、エースは「元でんぱ組.incの最上もがさんと、元SKE48の東李苑さんがいて、今の私たちホワイトスコーピオンが持っている悩みだったりとか、ずっと考えていることとかを相談させていただいて、元アイドルのお2人がすごく親身になって答えてくださった」と#1のゲストに感謝を述べる。

　チョコも「すごく話しやすかったですし、私達がどんな悩みをぶつけても全て的確すぎる答えをいただけて、今の私達が悩んでることも全部通ってきたんだろうなって思ってすごく頼もしかったです。でもなんか逆にどのアイドルでも、やっぱみんな同じ悩みを通ってきてるんだなって思ってちょっと安心感もありました。結構心が救われた部分も大きかったです」と胸の内を明かした。

　さらに、「私たちの成長にも繋がる番組になっていると思います。ファンの方にも今まで見せたことのない私達の本音だったりとか、素が見れる番組になっていると思うので、新しいホワイトスコーピオンがまた見れる番組になっています」とアピールしたエース。

　番組には毎回ゲストがくるというが、今後呼びたいゲストとしてチョコは「夢は大きくということで、秋元康先生、TAKAHIRO先生！」とプロデュースと振り付けを担当している2人の名前を挙げる。「普段お忙しくて私たちはそこまでお会いする機会があんまりないんですけど、もしお会いできたら私達のグループのコンセプトや、何を持って曲を書いてくださってるのかなとか、聞きたいこといっぱいありますし」と目を輝かせた。

　続けて、「TAKAHIRO先生は今も全部振り付けを監修をしてくださっているんでけど、私たちのファーストシングル『眼差しスナイパー』の振り付けをしてくださっているので、ファースト以来お会いできてないので、久しぶりに再会して成長した私達を見せたい」と意気込みを語り、「あと、一緒に踊りたいです！」と期待を込めた。