篠原ゆき子 隣人トラブルの女版仁義なき戦い「ミセス・ノイズィ」
女優の篠原ゆき子(38)が主演する「ミセス・ノイズィ」(2020年公開、天野千尋監督)が31日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ほかで開催中の第32回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門でワールドプレミア上映され、篠原ら出演者と天野監督が舞台あいさつした。
製作から公開までに3年がかりの労作
女優の篠原ゆき子(38)が主演する「ミセス・ノイズィ」(2020年公開、天野千尋監督)が31日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ほかで開催中の第32回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門でワールドプレミア上映され、篠原ら出演者と天野監督が舞台あいさつした。
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同作は、1枚の布団をきっかけにした小さな口論から火がついた隣人同士の対立がネットや報道を巻き込んで、やがて、ふたりの女の運命を狂わせていく物語。製作から公開までに3年がかりとなった。
ナゾめいた隣人(大高洋子)のいやがらせを小説のネタにする作家役の篠原は「通勤電車に乗って、やっていただき、ありがとうございます。憧れの東京国際映画祭でみなさんにお披露目できるのが楽しみです」と笑顔。天野監督は「けんかが泥沼化していく、女二人の仁義なき戦いを御覧ください。けんかは人の人生を狂わせる。周りの人が振り回される状況があるけども、人のけんかは楽しいので、エンターテインメントとして楽しんでください」と話していた。
ほかには、出演の大高洋子、長尾卓磨、宮崎太一、米本来輝、風祭ゆき、三輪隆、阿部隼也が登壇した。
東京国際映画祭は11月5日まで開催。
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個性的な役者が勢ぞろい