お笑いトリオ・ハナコの岡部大と、元AKB48でタレントの峯岸みなみが26日、テレビ東京系『あちこちオードリー』（水曜午後11時6分）に出演。両親を思い、涙を流す場面があった。

　この日は、人気企画「私、間違ってました発表会」を開催。岡部は「両親に愛されて育ったと感じていたけど、私、間違ってました」と告げた。

　これに共演者たちが「えっ!?」「おいっ！」などとざわつくと、1児の父である岡部は「本当にありがたいことに、自分は両親に愛されて育ったんだなって感じて」と発言。「いざ自分が親になってみて、子どもが本当に愛おしくて」と切り出し、「え!?　こんなに愛おしいの？　って思った瞬間に、オレって想像の何万倍も愛されて育ったんだんなって思って……」と語った。

　続けて、「オレ、なんて愛されて育ったんだって。全然、分かってなかったじゃんって……」とも。岡部は「親父が口癖で『お前、よく分かるな』ってすごい言ってくれて」と述べると、「自分が子どもに『よく分かるね』って言ってた時に、あれ!?　親父って、別に分かんなくてオレに言ってたんじゃなくて、オレのことを喜ばせたくて言ってくれてたんだ」と目を潤ませた。

　これにMCのオードリー・若林正恭らが「泣けるなぁ」「いい話」などとする中、1児の母である峯岸は号泣。「愛されたっていうのもそうなんですけど……」と同調すると、「自分も娘が生まれて……。私が坊主にした時、（両親は）つらかったろうな」と嗚咽した。

　この発言に一同が手を叩いて大笑いしつつ、「親からしたらね」「我が娘がね」などとうなずくと、峯岸は「『心配かけてごめんね』とは言ってたんですけど、それどころじゃない心情だったんだなって思って……」と回想。岡部とともに「自分が親になんないと分かんないもんね」「こればっかりはそうですね」と両親に感謝した。

　峯岸は2013年、AKB48の恋愛禁止ルールに接触する行動が発覚し、研究生へ降格。自ら頭を丸め、YouTubeで謝罪した。