寺島しのぶ、20年ぶりの日テレ連ドラで大女優役 監督と独自ルール「『寺島さん』と呼んだら500円」
俳優の寺島しのぶが4月期の日本テレビ系連続ドラマ『ダメマネ! ―ダメなタレント、マネジメントします―』(日曜午後10時30分)に出演することが27日、発表された。元天才子役で新人マネジャーの主人公・神田川美和(川栄李奈)の過去の秘密とかかわる、大女優・朝倉紫乃役を演じる。

日本テレビの連ドラ出演は2005年『おとなの夏休み』以来
俳優の寺島しのぶが4月期の日本テレビ系連続ドラマ『ダメマネ! ―ダメなタレント、マネジメントします―』(日曜午後10時30分)に出演することが27日、発表された。元天才子役で新人マネジャーの主人公・神田川美和(川栄李奈)の過去の秘密とかかわる、大女優・朝倉紫乃役を演じる。
本作は、かつて伝説の天才子役だった主人公・神田川美和が芸能マネジャーに転身し、性格に難ありな美人女優、一発屋で終わりかけている芸人、人が良すぎて仕事が取れないイケメン俳優、プライドが高すぎる高学歴タレントなど、訳ありな芸能人たちを担当。彼らが忘れかけた可能性を引き出し、自らもまた人生を取り戻していく人生再生の物語となっている。
寺島の日本テレビの連ドラ出演は2005年『おとなの夏休み』以来、約20年ぶり。演じる受賞経験もある実力派の大女優・朝倉紫乃は、演技は観る者の心を揺さぶる繊細さと力強さを兼ね備え、かつては数々の作品で輝きを放っていたが“ある事件”をきっかけに消息不明になっているという役どころ。
実は美和が芸能界を目指したきっかけとなった人物で、美和が抱える過去の秘密と大きなかかわりもある、まさにストーリーのカギを握る重要なキャラクターとなる。舞台、映画、ドラマなど幅広いジャンルの作品で難役を演じてきた寺島。過去に『バイプレイヤーズ』に本人役で出演した以来の“女優役”への挑戦となる。
クランクインの感想を寺島は「初日からかなりドラマチックなシーンが撮れて楽しかったです。紫乃という役については、脚本を読みながら、現場の空気を感じながら、これから作り上げていきたいと思っています。肩書き通り“大女優”として演じるか、そのまま等身大でやるか。どんな紫乃像になるか、楽しみにしていただけたら嬉しいです」とコメント。
また、瑠東監督とは初タッグ。「お会いした事はないのですが、どこかでお会いしたことがあるような気がします。今日、初日から『しのぶ』って監督に呼んでいただきました。(呼び間違えだと思われます。)『しのぶ』と呼んでくれるのは、これまで蜷川幸雄さん位でした。が、もうこれを機に『寺島さん』と呼んだら500円もらうルールを決めました。監督とはフィーリングが合いそうで、とても楽しみです」とワクワク感を明かした。
