お笑いコンビ・麒麟の川島明と田村真子アナウンサーがMCを務めるTBS系『ラヴィット！』の26日放送回に登場した人物に視聴者からも感動の声が上がっている。

　この日、番組の節目でたびたび楽曲を使用してきた3ピースロックバンド・Hump Backが初登場。テレビ生出演で、スペシャルパフォーマンスを披露した。

　スタジオで新曲『オーマイラブ』を熱唱した林萌々子は、曲が終わるとこう語った。

「ライブハウス飛び出して、テレビの前のお茶の間へでっかい声で歌いに来たんだぜ。そうさ、僕らがHump Backさ。仕事、学校、バイト、部活、そして子育て、毎日お疲れさん。週の真ん中、憂鬱（ゆううつ）な水曜日の朝からこんな番組があればそれだけで頑張れたりするんだよな。わたし小学校のとき、学校に行くのむちゃくちゃつらい時期があって、あぁ熱出えへんかなとか、むっちゃでかい台風来ないかなとか毎朝思ってたんですけど、あのときにこんな番組があったら良かったなって。この番組はあのときの私みたいな人、あのときの私みたいな少年、少女をいっぱい救っている番組やと思います。だから、初めてのテレビでの生演奏ラヴィット！がよかったです。一生懸命歌います」

　その後、『拝啓、少年よ』を披露。演奏が終わると川島は興奮を抑えきれず、「最高！」「ラヴィット！やってて良かった」と喜びを爆発させた。

　Xでは「Hump Back」がトレンド入り。「生歌聴いて涙出た」「最高でした！」「激アツ」「地上波やばい」「生パフォーマンス初なのめっちゃ意外」などと大盛り上がりだった。

　Hump Backは林萌々子（Vo＆Gt）、ぴか（Ba＆Cho）、美咲（Dr＆Cho）の3人からなる大阪出身の3ピースロックバンド。24年5月にメンバー全員が出産を終えたことを公表し、活動を再開させていた。