ロバート秋山、おもしろ一般人に気付くポイント熱弁「2番目、3番目くらいの特技が好き」
お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が27日、都内で行われたNHK総合の新番組『緊急!町民オーディション』(月曜午後11時)の合同取材会に出席した。

新番組『緊急!町民オーディション』合同取材会
お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が27日、都内で行われたNHK総合の新番組『緊急!町民オーディション』(月曜午後11時)の合同取材会に出席した。
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31日からスタートする本番組は、知名度が低い、移住者や観光客が少ないなど、悩みを抱える小さな町を秋山が全力プロデュース。町民オーディションで個性豊かな町民を発掘し、町の魅力が詰まったPR動画「まちブイ」を制作する、予測不能の新感覚オーディション番組となっている。
MC、オーディションの審査員を務める秋山は「いつもロケをしていて思うのですが、町に住んでいる人を見ると、その町の感じがなんとなく分かる。そういった意味で、まず人と交流をしたくてオーディションを開催しています」とコメント。すでに、“UFOの里”福島市飯野町、“沖縄で唯一海が無い町”南風原町、“やさしい鬼が住む町”愛媛県鬼北町などで収録が行われており、「とんでもない奴がいたな! というような人もいます。100%その町の人たちだけでアピールVTRを作る30分番組です」とアピールした。
自身も若手時代に何度も経験したオーディションという形式について、「オーディションの空気っておもしろい。やってやりますよ! みたいな人も緊張してカチカチになってしまう。その流れで繰り出す何かが、普通にカメラの前でやってくださいと言うより、おもしろい空気に代わるんです。その感じを味わってほしいです」と言及した。
一般人のおもしろさに気付くポイントについては、「2番目、3番目くらいの特技が好きです。1番目はできて当然。もしダメだった時のために用意したくらいのが出た時が、やべぇの出てきたな! と思いますね。不安な感じ、オーディションという状況、顔とか空気とかがとんでもないプラスに働く時がある。それが好物でたまらないんです」と話し、「楽しすぎて何分も引っ張って、短めにと言われたこともあります。堀り尽くしたときも宝があるのではないかと思ってしまう。それを開拓した時はやばいですね」と明かした。
番組のレギュラー化が決まり、「基本的におもしろそうな匂いのするものしかやっていない。正直、ガチのオーディションをしたいわけではないですから、オーディションと名乗っている怪しいやつ、人の一芸を見る怪しい団体です。枠を使って趣味のようなことをやらせていただいています」と充実感をにじませ、「いい人間ライフを送っています。食べたいものを食べて、体を焼いて、あとは出したいときに出して我慢しないようにしている。朝もだいぶ出しています」と笑顔を見せた。
