井桁弘恵、演じたキャラとまるで違う丸山礼の素顔を暴露「営業妨害になるかもしれないんですけど」

お笑いタレントの丸山礼と俳優の井桁弘恵が26日、都内で行われたNHK夜ドラ『ワタシってサバサバしてるから』合同取材会に出席。サバサバキャラの丸山の素顔を暴露した。

合同取材会に出席した丸山礼(左)と井桁弘恵【写真:ENCOUNT編集部】
合同取材会に出席した丸山礼(左)と井桁弘恵【写真:ENCOUNT編集部】

井桁、丸山は「すごく繊細ですごく努力家」

 お笑いタレントの丸山礼と俳優の井桁弘恵が26日、都内で行われたNHK夜ドラ『ワタシってサバサバしてるから』合同取材会に出席。サバサバキャラの丸山の素顔を暴露した。

 本作はNHKが2023年に同名の大ヒットコミックを初ドラマ化した『ワタシってサバサバしてるから』(ワタサバ)のシーズン2。一見ただの勘違いな“自称サバサバ女”でありながら、主人公の振り切れた強烈キャラがクセになると大反響。あきれるほどにポジティブで“自分ファースト”、気持ちが良いほどに突き抜けた超勘違い主人公・網浜奈美は前作に続き丸山が務め、井桁は綱浜が婚活に有利になるようにという不純な理由で非常勤講師として務めることになる有名進学校「星開高校」の教師を演じている。

 丸山は「前回のシーズンは本当に好評いただいて、どこに行っても、あのタクシーに乗っていても『サバサバさんじゃない?』っていうふうに言っていただいたり、本当にどこに行っても私=ワタサバのこというイメージがついていて、ありがたいなって」とシーズン1でかなり反響があったことを明かし、「自分の代表格となるキャラクターをNHKさんのドラマの主演でやらせてやらせてもらったことがすごくありがたくて。それがきっかけとなって演技の仕事も増えていったりとか、自分のこのコメディエンヌとしての道を切り開いていただいたのがこのワタサバだと思っています」と何度も感謝を口にする。その上で「前作よりもくだらなさ満点満開のめちゃくちゃ笑える内容になっていると思います」と今作の魅力をアピールした。

 今作からの参加になった井桁は「丸山さんは網浜さんのイメージが強すぎて、礼ちゃんってこんなにパワフルで本当のサバサバなんだと思って撮影に参加した」と丸山の印象を語るが、「撮影に参加したら、もう思ったよりも繊細で。すごく繊細ですごく努力家。こんなこと言ったら営業妨害になるかもしれないですけど」と丸山の素顔を暴露。「本当に緻密に考えて、大事に作り上げたキャラクターなんだなっていうのを中に入って知りました」と丸山の真面目な一面を明かした。

 取材会でも、サービス精神たっぷりにさまさまなトークを繰り広げ、フォトセッションもバリエーション豊かな表情やポーズで挑んだ丸山。そんな姿に井桁は「私は礼ちゃんがこうやってヘラヘラ喋るから、そのノリでワタサバをみると丸山さんがテンションでやってるんだとか、何かその場のノリでやってるんだって思われるのもなんかちょっと嫌なんですよ!」と訴えた。

「台本もいろいろ書き込んで準備してましたし、終わった後、クランクアップのときに監督とねぎらい合って泣いてたんですよ。それを見たときに本当に監督と礼ちゃんの絆というか、本当に2人がより良いものを作るために何か奮闘してたんだなって伝わってきて。私は笑ってただけでしたけど、一生懸命見えないところでやってたんだなっていうのを知ったときに、もうちょっと出してよって!」と丸山の努力家な一面に胸を打たれたと語る。

 さらに「それを軽くやれちゃうのが礼ちゃんのすごさなんですけど、そこをもうちょっと見てほしいなというか。ただすごいだけじゃない、努力と才能を持ってる人なんだっていうのを、私はちょっと伝えたいですね」と井桁が絶賛すると、丸山は「ベタ褒めじゃない。ありがとう、心の共よ。接しやすぃ~」とロバート秋山のモノマネをしつつ照れ隠しのように返したが、井桁には伝わらず。ロバート秋山のモノマネだったことを改めて伝えるが、軽くあしらわれ「すごい塩対応!お後がよろしいようで…」と仲の良さが感じられる掛け合いを見せていた。

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