54歳・八嶋智人、21歳・齊藤なぎさを「先輩として慕っている」 休憩時間に大盛り上がり「救ってくれた」
俳優の齊藤なぎさと八嶋智人が25日、都内で行われた4月1日にスタートするカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』(火曜午後11時)の制作発表に、ダブル主演の伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、伊原六花、共演の松倉海斗(Travis Japan)、野村康太、きょん(コットン)とともに出席した。

『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』の制作発表に出席
俳優の齊藤なぎさと八嶋智人が25日、都内で行われた4月1日にスタートするカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』(火曜午後11時)の制作発表に、ダブル主演の伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、伊原六花、共演の松倉海斗(Travis Japan)、野村康太、きょん(コットン)とともに出席した。
本作は、事故で死別したはずの夫婦が「1日3分、部屋の中だけ再会できる」という“制約だらけの奇跡”に振り回されながらも、「お互いの死の真相」と「不倫の真相」を追う夫婦再生ラブ&ミステリー。夫役に初挑戦となる伊野尾と妻を演じる伊原が、カンテレ・フジテレビ系連続ドラマ初主演を飾る。
幹太(伊野尾)となつめ(伊原)の会社の後輩・辻莉子役を演じる齊藤は「なつめちゃんを慕っている後輩のADで、しっかり者なんですけど、たまに毒舌が出るキャラですね」と自身の役を紹介し、役柄と普段の齊藤とは違うかと追求されると「普段はしっかり者というよりは“おぼけ”なので」と回答して会場の笑いを誘った。
そんな齊藤について八嶋は「おぼけというよりも、むしろ僕は先輩として慕っているくらいベテラン感がありますよ」と吐露し、若い共演者陣との共演で緊張していたそうで「今の若い子たちとコミュニケーション取れるかなって思っていたら、なーたん(齊藤)が貫禄を出して僕に話しかけてくださった」と感激。加えて、齊藤を「大女優さん」と例えた八嶋は「この間、長めの中空きがあった時に(齊藤が)『ちょっと出てきますわ』って外出して、帰ってきた時に『どうしたの?』って聞いたら『焼き鳥食べてました』って(笑)。21歳の女の子が合間にどうしても焼き鳥を食べたくなったって。すごかったです」と舌を巻いた。
また、伊野尾から「本番中、控え室から声が聞こえるなと思うと、だいたい八嶋さんが大声でしゃべっている。相手は大抵、齊藤さん」とタレ込まれ、54歳と21歳の2人はなんの話題で盛り上がっているのかと尋ねられた八嶋は「基本的には僕が何をしゃべっても全部聞いてくれて、ウケてくれて、究極、何も言うことがなかったら、すごく大きな声でおうむ返しをしてくれるんですよ。だから楽しさが途切れないんですよ。すごい技だなと思いますよ」と感服し、「僕だけが(年齢が)突出している現場ってあまり慣れていないんですけど、本当に救ってくれた」と大感謝。齊藤は「うれしい! ラブ!」と言って八嶋と一緒に手でハートマークを作った。
