広瀬すず、中学時代の恩師と再会で涙 「もう辞める!」と退部を後悔「どこかコンプレックスに思ってた」

俳優の広瀬すずが24日、日本テレビ系『しゃべくり007』(月曜午後9時)に出演。中学校時代の恩師と再会し、涙を流す場面があった。

広瀬すず【写真:ENCOUNT編集部】
広瀬すず【写真:ENCOUNT編集部】

『しゃべくり007』に出演

 俳優の広瀬すずが24日、日本テレビ系『しゃべくり007』(月曜午後9時)に出演。中学校時代の恩師と再会し、涙を流す場面があった。

 この日、広瀬は人気企画「私のこと覚えてますか!?」に挑戦。その中に、「ずっとあなたの帰りを待っていました」と告げた、30代の男性がいた。広瀬は「雰囲気が変わっている」としつつも、中学校時代のバスケットボール部の顧問と予想。その予想は見事に的中した。

 中学生時代、広瀬はバスケットボールに熱中。チームの中心選手として活躍するも、中学2年生の夏から芸能活動を開始したことで、部活に参加できない日々が続いたそうだ。

 そんな折、広瀬は顧問と2人で放課後に話し合うことに。「(顧問は)一緒に考えてくれたり、意見を言ってくれた」そうだが、反抗期だった広瀬は「もう辞める!」と言い放ち、以降は部活に顔を出さず、顧問とも「ひと言もしゃべっていない」という。

 それに関して、広瀬は「仕事始めてから何年も何年も……。20歳をすぎてからもまだ(後悔が)あった」と告白。顧問も「辞めてほしくはなかった。でも、自分ももしかしたら、『どうするの?』っていうことを何度も聞いてしまったかもしれないです」と思いを吐露した。

 また、顧問は番組出演について「お断りしようと思いました。気まずいなぁとも思いますし、申し訳ないなぁとも思っているので……」と発言。会うのは、広瀬の母づてに「頑張ってください」と伝えた卒業式以来だそうで、顧問は広瀬への手紙を読むと、卒業の際に渡せなかったという、同級生たちのメッセージが書かれたバスケットボールを手渡した。

 これには広瀬も「すごい嬉しいです。ありがとうございます」と感涙。「当時、先生は23とか24(歳)で、自分も今、22~23(歳)を経験してから、10代の子と接するとこういう距離感とか、いろんなことが一周回って察することができるようにはなってたんですけど……」とすると、「(地元の)静岡に車で帰って、東京に1人で帰ってくる時、思い出すだけで『うわー』ってなってるくらい、多分、どこかコンプレックスに思ってた。『悔しい』っていうのが……。ホント、人生であれを超えることがなかったので、今日、成仏しました」と笑顔を見せた。

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