【あんぱん】主人公・のぶの“ハチキン”ぶりに注目 朝田家ではいきなり激震の週に
俳優・今田美桜が主人公・朝田のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じる新たなNHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)が31日からスタートする。作品は、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さんをモデルに、苦難に面しても夢を忘れず荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでの愛と勇気の物語。幼少期の朝田のぶを永瀬ゆずな、柳井嵩を木村優来が演じる。31日から始まる第1週はどんな展開になるのか。

今田美桜が主人公・朝田のぶを演じるNHK連続テレビ小説 第1週の見どころ紹介
俳優・今田美桜が主人公・朝田のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じる新たなNHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)が31日からスタートする。作品は、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さんをモデルに、苦難に面しても夢を忘れず荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでの愛と勇気の物語。幼少期の朝田のぶを永瀬ゆずな、柳井嵩を木村優来が演じる。31日から始まる第1週はどんな展開になるのか。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
昭和初期、高知の町中をものすごい勢いで走る少女、「ハチキンおのぶ」こと朝田のぶ(永瀬ゆずな)。朝田家はのぶの祖父・釜次(吉田鋼太郎)が石屋を代々営んでいるが、継ぐ気がない父・結太郎(加瀬亮)は商事会社で国内外を飛び回り、のぶに「女子も大志を抱け」と語る。一方、幼い時に父・清(二宮和也)を病気で亡くした柳井嵩(木村優来)は、母・登美子(松嶋菜々子)に連れられて御免与町にある柳井医院を営む伯父・寛(竹野内豊)の家に引き取られ、転校先の小学校でのぶに出会う。そんな矢先、朝田家に激震がはしる。
ハチキンとは男勝りで行動的でさっぱりした気性の女性を意味する土佐弁とされる。『あんぱん』の公式ホームページには、主人公・朝田のぶについて「行動力とスピード感にあふれ、人生の荒波をパワフルに乗り越えていく主人公」と記されている。一方、将来、夫となる柳井嵩については「ちょっと気が弱くて自信のない……」と紹介されている。強い妻と尻に敷かれる夫という構図が目に浮かび、嵩に共感する男性視聴者が増えそうな気もする。主人公は朝田のぶだが夫婦の物語。嵩の存在感もおのずと大きくなるはず。夫婦役2人の2馬力で視聴者の心を揺さぶるパワーも倍になることを期待したい。
