フジ4年目の25歳・岸本理沙アナ、6月30日で退社「苦渋の決断」 他企業への転職も宣言
フジテレビは25日、入社4年目の岸本理沙アナウンサー(25)が、6月30日をもって退社すると発表した。発表文では、「アナウンサーの仕事を辞めることは苦渋の決断」とし、他企業で自分の目指すべき道を歩むとしている。同局によると、岸本アナは担当する『ぽかぽか』(月~金曜午前11時50分)は本日25日をもって卒業する。以下、コメント全文。

『ぽかぽか』は本日で卒業
フジテレビは25日、入社4年目の岸本理沙アナウンサー(25)が、6月30日をもって退社すると発表した。発表文では、「アナウンサーの仕事を辞めることは苦渋の決断」とし、他企業で自分の目指すべき道を歩むとしている。同局によると、岸本アナは担当する『ぽかぽか』(月~金曜午前11時50分)は本日25日をもって卒業する。以下、コメント全文。
<岸本理沙アナコメント>
2025年6月30日(月)をもちまして、フジテレビを退社することになりました。番組を通じてさまざまな業界、専門分野の方とお会いする中で、1年ほど前から国内外の企業経営の仕事に関心を持ち始めました。アナウンサーを続けながらスキル習得していくことも考えましたが、より柔軟に吸収し深く知識を習得していくためにはいったん区切りをつけた方がいいとの決断に至りました。
大好きなアナウンサーの仕事を辞めることは苦渋の決断でしたが、一度きりの人生、悔いのないよう突き進んでいこうと思っております。退職後は他の企業に籍を置き、自分の目指す道を全うすべく精進してまいります。
これまで幅広い番組やイベントに携わらせていただきましたが全てが楽しく、温かい職場で人にも恵まれ、一つ一つを思い返す度に感謝の気持ちがあふれてきます。
視聴者の皆さまの信頼回復が大事な時期にこのような決断をしてしまい本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、それでも夢を応援してくれる会社には感謝してもしきれません。
これまで番組を見てくださった視聴者の皆さま、こんな未熟な私を育ててくれた番組関係者の皆さま、そしてどんなときも温かく支えてくれたアナウンス室の皆さま、今まで本当にありがとうございました。
岸本アナは1999年7月22日、千葉県生まれ、生まれ。慶応大経済学部を卒業後、22年4月、フジテレビにアナウンサーとして入社。『Live Newsイット!』のフィールド・天気キャスター、『めざまし8』の金曜MC・情報キャスターなど、報道・情報番組を中心に出演してきた。その他、『ぽかぽか』、『奇跡体験!アンビリバボー』のアシスタントなどバラエティー番組も担当し、アニメ『GO!GO!チャギントン』(23~25)では、9代目ナビゲーターを務めてきた。なお、現在担当の『ぽかぽか』は本日25日、『GO!GO!チャギントン』は3月30日、『奇跡体験!アンビリバボー』は、4月16日をもって卒業となる。
