大阪市内の道路でタクシーの運転手同士が怒鳴り合う動画が投稿され波紋を呼んでいる。道路は片側3車線で、信号待ちの他の車両は騒然。ドライブレコーダーで一部始終を撮影したやまりょ　攘夷浪士（@yamaryo0705）さんに詳しい話を聞いた。

「バイクで走ってたら目の前でタクシー同士が接触事故　片方の運転手が降りて来て怒号と共に　つかみ合いの殴り合いに…」

　3月20日、X上に投稿されたのは、赤信号で停車中のタクシーの運転席に別のタクシードライバーが詰め寄り、怒鳴り声を応酬する場面が収められている。現場は片側3車線の幹線道路で、公道上で突如勃発した“場外バトル”に現場は騒然。車間を縫うように通りかかった自転車の男性は思わず振り向き、歩行者の女性も心配そうな表情で状況を見つめていた。

　また、ドライブレコーダーの映像では、直前に黒いタクシー同士が道路の中央で隣り合って停車。いったん動き出した後、左のタクシーの運転手が車を脇に止めて外に飛び出し、怒髪天を突く勢いで右のタクシーの前方を回って運転席に急行する様子が分かる。車の走行を巡って何らかのトラブルが起きており、投稿者は、「#接触事故」とハッシュタグをつけた。

　一連の動画は波紋を呼び、「大阪凄いな」「これ日本の出来事なのか」「事故したのはまぁ仕方がないが、道の真ん中でケンカするなよ…迷惑だろ？」「恥ずかしいから公道走らないで貰えるかな」「降りて行っていきなりバトってんのホント草」「事故が事件になってる」などの声が上がっている。

　どんな理由があっても、赤信号の手前で下車し、道路の真ん中で激しく口論するのは、交通や後続車に危険を及ぼす行為だ。

　やまりょさんは、「なんでここまで怒ったのか…。後ろで見てて驚きました」とあ然。

「道路は3車線これで通れなくなりました」と、公道上での迷惑行為に困惑していた。