井桁弘恵「自分の中で考えすぎちゃうことがあって」 同じ悩みを持つ人へメッセージ
俳優の井桁弘恵が24日、都内で行われた日鉄興和不動産ブランデッドムービー『I THINK』メディア発表試写会に登場。悩んでいる人へアドバイスを送った。

クォーターライフクライシスという言葉に「救われた感覚がある」
俳優の井桁弘恵が24日、都内で行われた日鉄興和不動産ブランデッドムービー『I THINK』メディア発表試写会に登場。悩んでいる人へアドバイスを送った。
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試写会では井桁が「I THINK=考える」をテーマに、日鉄興和不動産の社員として同僚と向き合いながら、プロジェクトを通じて考えることの大切さ・難しさ・楽しさ・果てしなさを表現している日鉄興和不動産ブランデッドムービーが公開された。
演じた主人公・みどりは悩みながらも人や仕事と向き合っているが、実際に主人公や井桁と同じ20代後半~30代前半は理想と現実のギャップに悩み、漠然とした不安や焦燥感、憂鬱感に落ちいるクォーターライフクライシスというものがあるとイベントで説明される。
実際に井桁もそういった経験があるのかと問われると、井桁は「本当に私自身も25歳を超えたあたりから、“あれ私の人生ってどうなるんだっけ?”“どうしたらいいんだっけ? 結婚? 仕事?”みたいな、ぱっと考えが進まなくなって悩む時期がすごく今はある」と告白。続けて、「でも、“クォーターライフクライシス”って言葉があるんだっていうことにちょっと今ほっとしていて。自分だけが悩んでるんじゃなくて、誰もが通る道。この言葉を今日初めて知ったんですけど、みんなが通る道なんだったら自分も悩んでていいんだって肯定してくれた感覚や救われた感覚がある」と胸の内を明かした。
その上で、同じように悩む人へのアドバイスを求められると「アドバイスは自分も悩んでる身なのでできないんですけど、自分だけじゃない、みんな悩んでるんだって理解することはすごくいいのかなと思います。人生の先輩に相談したり、いろんな人のいろんな人生を聞くと参考になるし、自分の凝り固まってた人生がほぐれる。周りの人にアドバイスを求めるのもいいのかなと思います」とメッセージを送った。
また、自身の「I THINK」を問われた際に「自分のTHINKに向き合う」と回答した。「私は自分の中で考えすぎちゃうことがあって、以前仕事で、ご一緒した方にそれが悩みだって話したことがある。頭の中がぐるぐるしちゃって、頭が休まらないみたいな話をした時に『考えられることってすごく素敵なことだし長所だと思うから、そこに逃げないでとことん考えればいいじゃない?』ってアドバイスしてくださったことがあって、すごく嬉しかった」と自身の経験からこの答えになったと説明する。
さらに、「答えが出ないことをずっと考えるのって無駄な時間に思えて、できればやりたくないなと思ってたんですけど、その個性って簡単には変えられないし、とことん自分が何を考えて、どうしたらいいかってすごく向き合ってあげようって思ってから自分が考えてることをまた1個、俯瞰で考えるようになって。自分ってこういう時にこういうこと考えるんだって向き合ってあげられると、自分の頭の中もスッキリするし、気持ちも楽になる」と自身の考え方の変化を語った。
