鉄拳、浮世絵師役で浮世絵を猛特訓 1か月1日4時間で「描けるように」も…本番は「カットされてました」
お笑い芸人の鉄拳が23日、都内で行われたNHK総合の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(毎週日曜・午後8時)のファンミーティングに安田顕、中村隼人、風間俊介、水野美紀とともに出席した。役作りにまつわるエピソードを語った。

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』ファンミーティング
お笑い芸人の鉄拳が23日、都内で行われたNHK総合の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(毎週日曜・午後8時)のファンミーティングに安田顕、中村隼人、風間俊介、水野美紀とともに出席した。役作りにまつわるエピソードを語った。
同作で浮世絵師の礒田湖龍斎を演じる鉄拳。浮世絵について「浮世絵ね、難しいんですけど、3か月くらい練習していて、1か月くらいは1日4時間くらい練習した」と告白し、「浮世絵を、描けるようになっちゃいました」とあっけらかんとコメント。
実際に自身が描いた、今回のファンミーティングの出演メンバーの浮世絵を披露。安田らが「すごい……!」と声を漏らし、モニターに映し出された鉄拳の作品を見た観客からも万雷の拍手が送られた。
撮影の話になると鉄拳は「描いているから本当にズームして、『本当に描いてる絵を撮りたい』となった。なのですごく練習して、本番に撮ったら、カットされてました」と再びあっけらかんと告白。しっかりオチをつけて、再び会場から拍手を受けた。
同作は、今年1月5日から放送されている大河ドラマ第64作目となるエンターテインメントドラマ。 江戸時代中期の田沼時代から寛政の改革にかけて日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時にお上に目を付けられても面白さを追求し続けた江戸のメディア王”蔦重(つたじゅう)”こと蔦屋重三郎(横浜流星)の波瀾万丈の生涯を描く。 脚本は森下佳子氏。
