ニセコバブルで、キッチンカーでも「月600万円」北海道出身の芸人にさんま「そういうところに目を付けな」
お笑い芸人の明石家さんまと平成ノブシコブシの吉村崇が23日、TBS系『週刊さんまとマツコ』(日曜午後1時)に出演。北海道・ニセコのインバウンドバブルをめぐり、トークを繰り広げた。

さんまも「そういうとこに目を付けなあかんわ、吉村」
お笑い芸人の明石家さんまと平成ノブシコブシの吉村崇が23日、TBS系『週刊さんまとマツコ』(日曜午後1時)に出演。北海道・ニセコのインバウンドバブルをめぐり、トークを繰り広げた。
この日は先週に引き続き、総額“6000万円”を超える全員整形のアイドルグループ・私+ismを深掘り。これまでの活動実績は約3500万円の赤字だそうだが、プロデューサーのわかにゃんは、より家族を巻き込むことで立て直しを図っているという。
その中でも活動費の大部分を稼ぎ出しているのが、“バブル時代のすすきのの女”の異名を取る実の母・朽木みどり。現在、夏はニセコの隣町・京極町の道の駅でテイクアウト専門店、冬はスキー場でキッチンカーを経営しているそうで、テイクアウト専門店は裏の湧水を利用してアイスコーヒーやかき氷などを販売しているという。
キッチンカーのメニューは「フィッシュアンドチップス2500円」「おでん2500円」といったもの。メニュー表は全て英語だそうで、夜には「食べるところが全くない。コンビニも閉まっちゃう」ことから、外国人観光客が3000円のから揚げ弁当を「しょうがなく買っていく」そうだ。
これでも「良心的な値段」だそうだが、売上は冬だけで「月600万円」。共演のマツコ・デラックスが「キッチンカーでだよ!? 考えられない」とつぶやくと、さんまは「そういうとこに目を付けなあかんわ、吉村」と指摘した。
これを受け、北海道出身の吉村が「本当に遅かったんですよ」と悔やむ中、さんまは「お笑い頑張れ!」とひと言。「頑張ったらニセコに勝てるって」とも発破をかけると、吉村が「自分でも感じでます。おそらく限界です」と返し、スタジオを大笑いさせた。
