【ONE】BDオーディションにも参加 計量オーバーの小川健晴が63秒で一本負け 完璧なアナコンダチョークにタップ

第4試合ではBigbang王者の小川健晴(日本)がエイドリアン・リー(19=シンガポール)と対戦し一本負けを喫した。

エイドリアン・リー(左)に敗戦した小川健晴【写真:山口比佐夫】
エイドリアン・リー(左)に敗戦した小川健晴【写真:山口比佐夫】

エイドリアンの兄はONEライト級・ウェルター級の2階級制覇王者のクリスチャン・リー

格闘技イベント「ONE 172: TAKERU vs. RODTANG」(23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)第4試合、ライト級 MMA

 第4試合ではBigbang王者の小川健晴(日本)がエイドリアン・リー(19=シンガポール)と対戦し一本負けを喫した。

 エイドリアンはONEライト級・ウェルター級の2階級制覇王者のクリスチャン・リーの弟。これまで2戦し、いずれもサブミッションで早期決着をつけている。小川は今回、1.5キロの体重超過、ハイドレーションテストもクリアできずだった。過去にはBreakingDownのオーディションに参加した経験もある。

 格が違った。エイドリアンは俊敏な動きを見せながら開始わずか15秒でテイクダウン。当初は肩固めの形を作っていたが、途中から相手の首を固めつつ膝蹴りを入れ、アナコンダチョーク。たった63秒で極めた。

次のページへ (2/2) 【動画】エイドリアン・リーに敗戦した小川健晴
1 2
あなたの“気になる”を教えてください