『紅白』出場で注目のtuki.、初のドラマ主題歌決定 新曲『騙シ愛』は「日々考えていたことを楽曲に」

現役女子高校生で、素顔や本名を非公開にして活動している15歳のシンガー・ソングライターtuki.が、4月13日にスタートするTBS系連続ドラマ『キャスター』(日曜午後9時)で初のドラマ主題歌に決定したことが24日に発表された。

tuki.が『キャスター』で初のドラマ主題歌に決定
tuki.が『キャスター』で初のドラマ主題歌に決定

『キャスター』は4月13日からスタート

 現役女子高校生で、素顔や本名を非公開にして活動している15歳のシンガー・ソングライターtuki.が、4月13日にスタートするTBS系連続ドラマ『キャスター』(日曜午後9時)で初のドラマ主題歌に決定したことが24日に発表された。

『キャスター』は、俳優の阿部寛が主演を包め、永野芽郁、道枝駿佑出演の完全オリジナルストーリー。「世の中を動かすのは真実!」という信念の男・進藤壮一(=阿部)は、公共放送で社会部の記者として15年間キャリアを積み、その後報道番組のキャスターを務めていたが、民放テレビ局JBNの会長に引き抜かれ、視聴率低迷にあえぐ報道番組『ニュースゲート』のメインキャスターに就任した。生ぬるい報道体制を正すことが使命で、番組を正すためにやってきたと豪語する進藤は、「真実を伝える」ためには手段を選ばず、独自のルールで取材や調査を行い既存のルールはおかまいなし。圧倒的な存在感で周囲を巻き込んでいく型破りで破天荒な男が、新たな風を日曜劇場に巻き起こす。

 その主題歌に、tuki.の新曲『騙シ愛』が決定した。tuki.は、13歳からTikTokで弾き語り投稿を開始し、現在高校1年生ということ以外全てが謎に包まれているシンガー・ソングライター。父親に出世払いを約束し制作した『晩餐歌』でデビューすると、瞬く間にヒットチャートを駆け上がり、Spotifyの「バイラルトップ50」では初登場で1位、Apple Musicの「トップソングランキング」で1位、Billboard Japan Hot 100でも1位にランクイン。その後も『サクラキミワタシ』、『地獄恋文』など話題曲を続々リリースしてチャートを席巻し、昨年12月の「第66回 輝く!日本レコード大賞」特別賞受賞および「第75回NHK紅白歌合戦」への初出場を果たしたことでも話題を呼んだ。

 ドラマ主題歌を務めるのは今回が初となるtuki.は、「ジェットコースターのように目まぐるしく展開する『キャスター』の台本を読みながら、日々考えていたことを『騙シ愛』という楽曲にしました。私が初めて主題歌に挑戦する作品が『キャスター』であることをとても光栄に思います」とコメントしている。また、プロデューサーの伊與田英徳氏は「初めて曲を聞いた時、私の思っていることをバシッと射貫かれ、衝撃を受けたのを今でも覚えています。メロディーも、歌詞も、何といってもあの彼女の歌声が、一度聞いただけなのに、頭の中をループしていました」と語っている。

〇tuki. コメント
「人は秘密と嘘を抱えて生きているものだと思います。時にはその嘘の背景に愛があり、だからこそ人と人がともに生きるのは難しい。ジェットコースターのように目まぐるしく展開する『キャスター』の台本を読みながら、日々考えていたことを『騙シ愛』という楽曲にしました。私が初めて主題歌に挑戦する作品が『キャスター』であることをとても光栄に思います。毎週『騙シ愛』がどんな風にドラマの一部になるのか、今から楽しみです」

〇伊與田英徳プロデューサー コメント
「初めて曲を聞いた時、私の思っていることをバシッと射貫かれ、衝撃を受けたのを今でも覚えています。メロディーも、歌詞も、何といってもあの彼女の歌声が、一度聞いただけなのに、頭の中をループしていました。それからは、その曲からイマジネーションをいただいて、ドラマを作らせていただいています。阿部さん、永野さん、道枝さん演じるキャラクターたちとどんな化学反応が起きるのかとても楽しみです。とにかく聞いてみてください。楽しみにお待ちいただけたらと思います」

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