『ミヤネ屋』、5代目MCは入社3年目・西尾アナ 宮根誠司がエール「好きなように暴れていただけたら」
読売テレビ・日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』(月~金曜午後1時55分)は24日、4年8か月MCを務めた澤口実歩アナウンサーが卒業し、入社3年目の西尾桃アナが31日から新MCとして出演することを発表した。

31日の放送から西尾アナが担当
読売テレビ・日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』(月~金曜午後1時55分)は24日、4年8か月MCを務めた澤口実歩アナウンサーが卒業し、入社3年目の西尾桃アナが31日から新MCとして出演することを発表した。
2006年7月31日に放送を開始した昼のニュース番組『ミヤネ屋』。今年番組スタート20年目に突入する中、20年8月からMCを務めてきた読売テレビの澤口アナが28日の放送をもって卒業し、31日より、入社3年目の西尾アナが5代目MCに就任することが決まった。
西尾アナは兵庫県出身、大阪大経済学部を卒業し、2023年に読売テレビに入社。趣味・特技は「歌・カラオケ、ゲーム、アニメ鑑賞」としている。
西尾アナは『ミヤネ屋』について「家族と一緒によく見ていた思い出の番組」とし、「そんな歴史ある憧れの番組に携わらせていただくこととなり、うれしい反面、大きなプレッシャーも感じております。また、長年視聴者として見ていた宮根さんとご一緒させていただくことは、緊張もありますが、大変光栄に思います。ミヤネ屋の一員として、スピード感のある番組・宮根さんに一生懸命ついていきながら、視聴者の皆様に日々のニュースを誠実に・わかりやすくお伝えしていきたいです。先輩方が繋いできたバトンをしっかりと受け取り、一歩一歩成長できるように全力で臨んでまいります。何卒よろしくお願いいたします」と思いを明かしている。
司会を務めるフリーアナウンサーの宮根誠司は、「澤口さんには、4年8か月ものあいだ番組を支えていただきました。僕が打ち合わせを大雑把に行うので細かいコメントや段取りが飛んでしまうのですが、本当に細かいところまでフォローしていただき、僕が抜けているところを全部やっていただけたので感謝しかありません。本当にありがとうございました」と澤口アナについてコメント。さらに、西尾アナに向けても「西尾さんは入社3年目ということですが、私の朝日放送入社3年目はようやく『アナウンサーってこんなものかな』と分かり始めた頃でしたので、西尾さんには萎縮せずに楽しくやっていただきたいですね。西尾さんらしく、大らかに大胆に、思い切って好きなように暴れていただけたらなと思います」とエールを送った。
また、今回番組を卒業する澤口アナは「この度、番組を離れることになりました。目まぐるしく動くニュースを必死に追いかけ、お伝えし、あっという間に1日が終わり…、その積み重ねで4年8か月もの間、担当させてもらいました。いつもご覧いただいている視聴者の皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです。『宮根さん、次は何を言い出すの?!』予測できないドキドキ感・スピード感の中での仕事は、とにかく刺激的でした。コメンテーターの皆さんのお話から、多くの気づきを得られ、学びを深めることができました。心強いスタッフたちが、未熟な私を毎日助けてくれました。関わる人全員が情熱的で、そんな番組の一員になれたことを誇りに思います。後任の西尾アナは、とにかく人懐っこく、そして多方面に興味を持って前向きに取り組む努力家。自慢の後輩です! 日々成長する西尾アナを、温かく見守っていただけますと幸いです。本当にありがとうございました」
