小説家デビューのクロちゃん、処女作はキャバクラで「お気に入りの子に渡そうと思う」

安田大サーカスのクロちゃんが23日、都内で恋愛小説『クロ恋。』(発売中)の出版記念記者会見を行なった。報道陣を前に、“小説家デビュー”の心境などを語った。

イベントに出席した安田大サーカスのクロちゃん【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した安田大サーカスのクロちゃん【写真:ENCOUNT編集部】

リチには「今後渡そうと思う」

 安田大サーカスのクロちゃんが23日、都内で恋愛小説『クロ恋。』(発売中)の出版記念記者会見を行なった。報道陣を前に、“小説家デビュー”の心境などを語った。

これまでの愛車遍歴は50台以上…「車検に通したことがほとんどない」と語る歌手のクルマ愛(JAF Mate Onlineへ)

 同作は、クロちゃんの特異な恋愛観が発揮された短編小説集。ホラーテイストの恐怖と胸を締め付けられるような切なさを同時に味わえる“恐セツ系”恋愛短編4作(『恋愛博士の異常な愛情』、『揺れる』、『地球最期の日』、『Lv.17の勇者』)が収録されている。

 約1年費やして完成させたという同処女作について、クロちゃんは元カノのリチと「付き合って1年で熱々だったとき」に執筆を始めたと説明。恋愛小説のジャンルを選んだ理由について「自分が恋愛とか好きだったので、僕は恋愛体質なので、だったら恋愛書かせてほしいと(思う)。しかも言われたのがバレンタインの日くらいだった。なので、だったら恋愛小説を書いて、皆がどういう気持ちになるのか実験してみたい」と話した。

 リチには「まだ渡せていない。今後渡そうと思う。見てもらったら感想聞きたい」と明かし、リチが読んだら「正直、惚れ直すと思いますよね」とニヤリ。報道陣から失笑が巻き起こる中、クロちゃんは「本の中の僕は、今までのテイストと違う。しっかり文学的なものとかも色々調べたり、自分の知識プラスアルファでやっている。かなり賢い感じになっている。それを見るとたぶん、あのとき振って、後悔するんじゃないかな~、と思う。なので、ちょっと見たあとのリチが楽しみですね!」と自信満々に語った。
 
 また、今後「キャバクラで婚活」する際に「お気に入りの子に渡そうと思う。小説書いてるとなると、『お笑い芸人だ』と言うよりも泊が高い。なので、女の子の見方も変わると思う。だから本を持っていって、『あっ、クロちゃんって、そういう才能もあったんだ』ってキュンと来させて、うまく行こうと考えてます、本当に」と青写真を描いた。

 会見途中には、リチへのプロポーズに使った163万円の指輪を、まるで使い慣れた小道具のようにスムーズに取り出してトーク。「指輪代、取り返すぞ~!」と高らかに宣言した。

 同会見の司会は、クロちゃんと同じ事務所に所属するお笑いタレント・紺野ぶるまが担当。スペシャルゲストとして、クロちゃんと親交がある元AKB48でタレントの高橋みなみも出席した。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください