窪田正孝「もうメジャーなの?」 “最近知った”ChatGPTに驚き「しゃべる人いなくなっちゃいそう」

俳優の窪田正孝が22日、都内で行われた映画『悪い夏』公開記念舞台あいさつに北村匠海、河合優実、メガホンをとった城定秀夫監督とともに登壇した。

舞台あいさつに登壇した窪田正孝、北村匠海、河合優実、城定秀夫監督(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した窪田正孝、北村匠海、河合優実、城定秀夫監督(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

『悪い夏』公開記念舞台あいさつに登壇

 俳優の窪田正孝が22日、都内で行われた映画『悪い夏』公開記念舞台あいさつに北村匠海、河合優実、メガホンをとった城定秀夫監督とともに登壇した。

「最近ハマっているもの」を発表するコーナーで、窪田は「ChatGPT」と回答。「最近知ったのですが、これもうメジャーなのかな? なんでも答えてくれるんですね。今日何を食べたいのかふわふわしていて決まらない時に『おすすめ教えて』と言ったら長文で返ってきて。英語も知らない単語やフレーズもすぐ出てくるし……。しゃべる人いなくなっちゃいそう。AIとばっかりしゃべってしまうくらい、すごいですよね」とその技術に驚いていた。

 河合も「出始めた時に遊びでやってみたけど、今大学生は勉強や課題で使っているみたい」といい、窪田は「皆さんこれで何を聞くのかな? 『悪い夏』の感想とか出てくるのかな。『クズだと思いますか?』とか……」と話した。

 本作は、染井為人氏による同名小説が原作。「第37回横溝正史ミステリ大賞」の優秀賞を受賞し、「クズとワルしか出てこない」と話題を呼んだ作品の実写映画化となる。

 映画を見た感想を聞かれ、窪田は「この作品は笑っていいと思う。これだけ悪い人を見ていると『俺は悪くない』と思える。でもみんなクズでワルだけど、どこか美しさ、美学を感じる。全部醜くないというか。そういう哲学的なものを感じましたね」と語った。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください