6歳の小さな歌姫“ののちゃん”こと村方乃々佳が、22日までに自身のインスタグラムを更新。幼稚園の卒園を報告すると、祝福の声とともに、ほっこりモードに包まれている。

　2歳5か月で「第35回童謡こどもの歌コンクール こども部門」に出場して話題となったののちゃん。「いぬのおまわりさん」の歌唱映像は国内外のSNSで拡散され、一躍注目の的になった。史上最年少で童謡歌手デビューもしている。

　その中で、最新のインスタグラム投稿では「幼稚園を卒園しました」と報告している。

「ののちゃんは卒園証書授与で名前を呼ばれると、とっても元気な声で『はい！』と返事をしました。入場、退場はちょっと照れくさそうに笑いながら、お母さんの方はチラッと見る程度で通り過ぎてしまいました。卒園児の合唱では、乃々佳も一園児として他の子と一緒に歌い、その姿から幼稚園のクラスの一員として楽しく過ごした日々が伝わってきました。園長先生のお話では、『幼稚園を卒園したといってもまだまだ小さなこどもたちです。”もう小学生なんだから”なんて言葉は使わないで、戸惑ったときにはそっと背中を押してあげてください。』という言葉が胸に響きました」

　投稿では、ののちゃんの成長の軌跡についても触れられている。

「環境に応じて急ぎ足で日々成長していく子どもたちです。好奇心旺盛でやりたいことが盛りだくさんの乃々佳は、1日が超スピードで駆け抜けることも多いのですが、これからも乃々佳のありのままの姿を受け止めて、乃々佳のペースにじっくり寄り添っていきたいと思います。これまで愛情いっぱいに接してくださった先生方、一緒に様々な経験をしてきてくれたお友達、そしてここまで乃々佳に携わり応援してきてくださったみなさん。今までの思い出の一つひとつが、今の乃々佳の元気の源になっています。赤ちゃんから幼児期という、生きる力の土台になる大切な時期をあたたかく支えてくださり本当にありがとうございました。4月からは新生活です。小学校入学の準備をしながら、新たな出会いを楽しみにしたいと思います」

　卒園証書を受け取る様子などには、「卒園おめでとう。あんなに赤ちゃんみたいだったのに」「おおきくなったね」「はやいなぁ、、」といった声が寄せられていた。