小籔千豊、いしだあゆみさんは「きれいやった」 “飾らない人柄”を回想「親からしたら、とんでもないスター」
お笑い芸人の小籔千豊が21日、金曜レギュラーを務める関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。甲状腺機能低下症のため、11日に亡くなっていたことが分かった歌手で俳優のいしだあゆみさん(享年76)についてコメントした。

『旬感LIVEとれたてっ!』に出演
お笑い芸人の小籔千豊が21日、金曜レギュラーを務める関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。甲状腺機能低下症のため、11日に亡くなっていたことが分かった歌手で俳優のいしだあゆみさん(享年76)についてコメントした。
いしださんは歌手として『ブルーライトヨコハマ』が大ヒットして紅白歌合戦出場10回を誇り、俳優としても映画『青春の門 自立編』『火宅の人』、テレビドラマ『北の国から』『金曜日の妻たちへ』などに出演して長きにわたって活躍した。
同じ大阪出身の小籔は「僕は映画に初めて出さしてもらった時に、いしだあゆみさんもいらっしゃって。この世界入って2、3年目やったんで、(自分からは)話しかけることもなかったんですけど。どっかから聞いたんでしょうね、『大阪なん?』みたいな感じで話しかけていただいて。そんときは関西弁で、セリフは東京弁なんですけど、『どこ?』なんてことをお話ししていただいて」と思い出を明かした。
「それから撮影とか現場ですれ違う時に、僕はただぺこってするだけなんですけど、(いしださんは)にこっと、こんな下っ端にも気さくに話しかけていただくような方で」と飾らない人柄に言及。
「撮影終わって、大阪帰ってきた時に、父親が唯一、僕はいろんな人と会ったんですけど、唯一、『おお、いしだあゆみ、キレイやったか?』っていう。聞いてきたってことはよっぽど、僕の年代ではないんですけど、『ああ親からしたら、とんでもないスターなんやな』と思って。『きれいやった』『そうか。すごいな、お前』って。すごいうらやましがられたんを覚えてるんで。偉大な方やなっていうのは、大阪帰って来ても改めて思った思い出があります」と話した。
