YOSHIKI、3度目の首の手術当時の葛藤を回想「もうステージに立つのはいいのかな」
X JAPAN・YOSHIKIが21日、都内で行われた「YOSHIKI プレミアムディナーショー発表会見」に出席。3度目の手術の際に感じた思いを吐露した。

「YOSHIKI プレミアムディナーショー発表会見」に出席
X JAPAN・YOSHIKIが21日、都内で行われた「YOSHIKI プレミアムディナーショー発表会見」に出席。3度目の手術の際に感じた思いを吐露した。
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本ディナーショーは、2014年の初開催以降、音楽やファッションショーなどを融合させた豪華な内容で来場者を魅了している。10周年を迎えた昨年は初めて1席30万円のプレミアムチケットを発売するなど、特別なディナーショーとして実施。
昨年以上に“豪華”なディナーショーとなる今年は、1席30万円のプレミアムチケットはもちろん、さらに昨年のチケットを超えるVVIPダイヤモンドパッケージとして価格100万円という形で販売される。専用室にて1曲ピアノ生演奏のほか、YOSHIKI史上、最も豪華な形式のプランになっている。
YOSHIKIは昨年10月に3度目の首の手術を行っているが、「さすがに昨年の手術の時は、作曲とかはしますが、ステージの活動はいいのかな」という思いが心に宿ったという。そんななか、3月18日に開催されたMLB開幕戦となるドジャース対カブス戦で日米両国の国歌をピアノ演奏で……、という話が舞い込んだ。
YOSHIKI自身、「体調面を含めてどうしようか、やろうか、やめようか……という思いが行ったり来たりしました」とかなり葛藤があったというが「東京ドームはX JAPANを含めて20回以上出演している場所。そこにまだ戻ってこられるんだという感情が沸きあがり、前に進んでいいんだろうな」という思いが勝ったという。
実際東京ドームでピアノ演奏をすることで、次にディナーショーという形に進む決断もできた。YOSHIKIは「どこまでミュージシャンとして出来るか分かりませんが、毎回全力投球で『これが最後』という気持ちで頑張っていこうと思います。もしかしたらずっと続くかもしれないし、1~2年で終わってしまうかも。それでも、こうして国歌演奏や、ディナーショーなど前に進む力をもらえてうれしいです」と未来に思いを馳せていた。
