熊切あさ美、26年目で初のソロ曲デビュー 目標は紅白「さんまさんが応援に行くよと言ってくれた」
タレントの熊切あさ美が21日、テレビ東京で行われた、26年の芸能生活で初となるソロ歌手としての新曲『大嫌いだけど 大好きな人』配信を記念した囲み取材に出席した。

新曲『大嫌いだけど 大好きな人』は自身初のソロ曲
タレントの熊切あさ美が21日、テレビ東京で行われた、26年の芸能生活で初となるソロ歌手としての新曲『大嫌いだけど 大好きな人』配信を記念した囲み取材に出席した。
現在、熊切がレギュラーとして出演中の「じっくり聞いタロウ?スター近況(秘)報告?」のエンディングテーマとして、4月から6月まで3か月オンエアされる『大嫌いだけど 大好きな人』。アイドルグループ・チェキッ娘、その派生メンバー・METAMOとしての楽曲リリース以来24年ぶり、ソロ曲としては熊切にとって初となる。
熊切は「初めてのソロデビュー決まりました」と満面の笑みで報告すると「26年の芸能生活にして初、レコーディングは24年ぶりでした。(アイドルグループ)チェキッ娘ではコーラスしか担当できなかったので、まさかここにたどり着くなんて」と感無量な表情を浮かべる。
ソロデビューのきっかけについて熊切は「昨年末飲んでいる時、少し酔っぱらっていて『歌を出したいんです』と話したら、『歌ってみてよ』ということになり、SPEEDさんや岡本真夜さんの曲を歌ったんです。そうしたら、数日後に『出しましょう』ということになって……」と驚くような展開だったことを明かすと「本当に昭和の時代みたいですよね」と笑っていた。
『大嫌いだけど 大好きな人』はスローテンポのしっとりした曲。熊切自身の失恋の時の気持ちを、作詞家に伝え歌詞の一部に散りばめているというと「失恋ソングでもあり、失恋した相手を観返して頑張ろうという思いも入っています」と詩に込められた思いを語る。
報道陣から「自分自身のこと?」と問われた熊切は、「若いころ、一番好きだった人との思いを込めた曲です。誰だか言えませんが、皆さんが想像している方ではありません」と過去の恋愛報道に絡めた発言で、会場を笑わせていた。
ソロデビューとなった熊切。目標を聞かれると「バズりたいですね」と笑顔。さらに
「年末の?」と水を向けられると熊切は、ためらいながらも「紅白ですかね」とつぶやくと「明石家さんまさんにデビューの話をしたら『紅白決まったら応援にいくよ』と言っていただけたんです。とても素敵な曲なのですが、『いい曲だね』では終わらないように頑張ります」と気を引き締めていた。
