YOSHIKIが告白「精神科に通っている」 手術後の状況説明「まだ手が痺れている」…完全回復は「年末から年明け」

X JAPAN・YOSHIKIが21日、都内で行われた「YOSHIKI プレミアムディナーショー発表会見」に出席し、今年で10周年になるディナーショーが8月22日から31日まで10公演開催されることが発表された。

発表会見に出席したX JAPAN・YOSHIKI【写真:ENCOUNT編集部】
発表会見に出席したX JAPAN・YOSHIKI【写真:ENCOUNT編集部】

「YOSHIKI プレミアムディナーショー発表会見」に出席

 X JAPAN・YOSHIKIが21日、都内で行われた「YOSHIKI プレミアムディナーショー発表会見」に出席し、今年で10周年になるディナーショーが8月22日から31日まで10公演開催されることが発表された。

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 本ディナーショーは、2014年の初開催以降、音楽やファッションショーなどを融合させた豪華な内容で来場者を魅了している。10周年を迎えた昨年は、初めて1席30万円のプレミアムチケットを発売するなど、特別なディナーショーとして実施。

 昨年以上に“豪華”なディナーショーとなる今年は、1席30万円のプレミアムチケットはもちろん、さらに昨年のチケットを超えるVVIPダイヤモンドパッケージとして価格100万円という形で販売される。専用室にて1曲ピアノ生演奏のほか、YOSHIKI史上、最も豪華な形式のプランになっている(VVIP公演は8月31日の夜公演のみ)。

 YOSHIKIと言えば、3月18日に開催されたMLB開幕戦となるドジャース対カブス戦で日米両国の国歌をピアノ演奏。昨年10月に3度目の首の手術以来、初めての公の場でのパフォーマンスとなったが「手術から5か月ちょっと経っていますが、まだ手は痺れていて、痺れを止める薬を止める薬を飲んでいます。新しい人工の椎間板を入れているのですが、しっかりと身体になじむまでは1年ぐらいかかると思います。完全回復は年末から年明けぐらいになると思います」と現状の体調について語る。

 また、「精神科に通っています」とも自身の状況について明かした。

「去年までのとてつもないスケジュール、いろいろなことが影響して、精神的に壊れてしまって首の手術と同じ時期、ドクターはリハビリドクター、肉知的なもの精神のリカバリーを基本的なこと、寝ること、朝起きたら太陽を見ることとか、そういったこと、SNSを観ない日を作るとかそういうプログラムがある。精神のリカバリーをやりながら、エキサイティングなことを調整しながら、海外公演も決まってきている。健康面を気をつけて頑張りたいです」

 そんななか、東京ドームでは日米の国歌をピアノで華麗に演奏した。YOSHIKIは「復活は夏ぐらいから徐々にと考えていたので、今回の国歌演奏も1か月ぐらい悩んだんです」と胸の内を明かすと「そのなかでお医者さんやリハビリの方と相談しながら、復帰へのプログラムを変えながら進めていきました。ピアノは4か月ぐらいブランクがあったので、一生懸命練習して臨みました」と裏話を披露し「昨年ドジャー・スタジアムでアメリカの国歌をピアノで弾かせていただいたのですが、その流れで今回もやらせていただきました。日米の国歌を弾くという、両国の架け橋になればという思いもありました。とても光栄でした」と語っていた。

 東京ドームではドジャースの佐々木朗希らとの交流も報道されたが「アメリカに住んでいるので、日本人選手の活躍は普通に耳に入ってきます。大谷翔平選手の活躍はすごく嬉しいです。ぜひまた今年もMVPを獲得していただけるといいですね」と期待を口にしていた。

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