俳優の二階堂ふみが20日、神奈川・横浜市役所アトリウムで行われた「横浜フランス映画祭 2025」レッドカーペットイベントに、歌手のクリスタル・ケイらとともに出席した。

　3月20日～23日に横浜で開催される同映画祭。開幕を飾るレッドカーペットイベントには、映画祭の公式アンバサダーを務める二階堂をはじめ、今年の米国アカデミー賞で最多12部門13ノミネートを果たしたジャック・オーディアール監督ら、国内外から豪華ゲストが集結した。

　イベントでは、スペシャルゲストとして横浜市出身のクリスタル・ケイがオープニングを飾るライブパフォーマンスとして『恋におちたら』と『Boyfriend -part II-』を披露し、映画祭の幕開けを華やかに彩った。ライブパフォーマンス後、クリスタル・ケイは「生まれも育ちも横浜なのでハマガールです」と自己紹介し、「横浜は大好きなので、横浜にしかない和洋折衷なすてきな港町を楽しみながら、歩きながら、横浜を感じながらいろんなフィルムも楽しんでいただければなと思います」とコメントした。

　そして、最後にシックなグラックパンツスーツ姿で登場し、レッドカーペットを闊歩してステージに登壇した二階堂は「『横浜フランス映画祭 2025』、すばらしい作品がたくさん上映されます。すてきな4日間になると思います。『横浜フランス映画祭 2025』開幕です」と開幕宣言をした。

　なお、同イベントに出席予定だったフェスティバルサポーターのMEGUMIは、体調不良のため欠席した。

＜登壇者＞
・公式アンバサダー：二階堂ふみ
・スペシャルゲスト：クリスタル・ケイ
・横浜市長：山中竹春氏
・ユニフランス代表：ダニエラ・エルストナー氏、ジル・プリソン氏
・フランス大使：フィリップ・セトン氏

＜来日ゲスト＞
【神さまの貨物】ミシェル・アザナヴィシウス監督、パトリック・ソベルマン氏、フローレン・ガストー氏
【Rosalie】ステファニー・ディ・ジュースト監督
【マリア・モンテッソーリ 愛と創造のメゾット】レア・トドロフ監督
【WHEN FALL IS COMING】リュディヴィーヌ・サニエ、ニコラ・ブリゴー・ローベル氏
【My Everything】アン・ソフィー・バイリー監督
【キャッツ・アイ】ミシェル・キャッズ氏
【エミリア・ペレス】ジャック・オーディアール監督
【犬の裁判】レティシア・ドッシュ監督
【オープニング作品：The Count of Monte-Cristo】マチュー・デラポルト監督、アレクサンドル・ド・ラ・パトリエール監督、アナマリア・バルトロメイ