お笑い芸人の永野が19日、テレビ朝日系『ひっかかりニーチェ』（水曜深夜1時56分）に出演し、共演アナウンサーの家族愛に仰天した。

　この日は、視聴者から「両親と恋愛の話ができない」との相談があった。これに共演の令和ロマン・松井ケムリが「僕はしゃべんないです。だって、子どもだったわけじゃないですか。あのままでいたいっちゃいたいんですよね。変化とか、恥ずかしくないですか？」とすると、永野は「恥ずかしい」と即答。「不良になるのも恥ずかしかった」との意見にも「一緒です！」と返し、「周りはそんな時代で（不良は）いたんですけど、急にこんなこと（リーゼントに）することで（両親に）『ヒューヒュー』って言われるのが……」と続けた。

　対して、レギュラーメンバーのテレビ朝日の三谷紬アナウンサーは「本当に全部、何でも話しちゃう」と発言。「家族で過ごす時間がめっちゃ多い」そうで、「基本、寝る時以外は（自分の部屋に）行かない」ことから、「変化に絶対、気付かれる環境。隠すこともできない環境」とした。

　また、三谷は弟が「えげつないシスコンなんですよ」とも明かし、弟から「オレの今の彼女は、オレが紬が好きなことを許してくれないんだ。別れようと思う」と言われたことも告白。一方、三谷に彼氏ができた場合、弟は嫉妬どころか「神様だと思う」そうで、これには永野らもたまらず「部族じゃん！」とツッコミを入れた。

　弟が彼氏を神だと崇める理由については、「オレは紬が神だと思ってるから」とのこと。松井が「紬の何がすごいかは言語化してくれるんですか？」と切り込む中、三谷が「してくれないんですよ。神だから」と答えると、永野は「それ、本当の話？」と疑いの目を向け、スタジオの爆笑を誘った。