「給料2万円」でパパに 『M-1』準優勝芸人がまさかの告白「Uber Eatsをずっとやってた」
お笑いコンビ・バッテリィズの寺家が19日、テレビ東京系『あちこちオードリー』(水曜午後11時6分)に出演。下積み時代の苦労と現在の金銭事情を明かした。

テレビ東京系『あちこちオードリー』
お笑いコンビ・バッテリィズの寺家が19日、テレビ東京系『あちこちオードリー』(水曜午後11時6分)に出演。下積み時代の苦労と現在の金銭事情を明かした。
バッテリィズは昨年、初めて決勝に進出した『M-1グランプリ』で準優勝。今年の4月からは、活動拠点を東京に移す予定だという。妻子ある寺家は一旦、単身赴任とのこと。妻からは「1年、2年で東京でいい街を見つけて」と言わているそうだ。
ここで、MCのオードリー・若林正恭が「家族がいたわけじゃん。もっとお仕事、稼ぎたいなって時期もあったの?」と聞くと、寺家は「僕、給料2万円の時に子どもができたんで……」と回想。当時は「Uber Eats(のバイト)をずっとやってた」そうで、「難波でずっとやってて、気付いたら(配達で)兵庫県おったり……」といったこともあったという。
そんなこともあり、寺家は現状について「めっちゃよかったですね」と感謝。「こんなええの? って感じです」と心境を明かして若林らを笑わせると、「給料明細見た時、ええの? って……」と笑みをこぼした。
これを受け、若林が「M-1後、うれしかった時ある? 明細を見て」と切り込むと、寺家は「吉本は配信が売れたりする」と説明。「エバースとの配信がめっちゃ売れた」そうで、「それはニッコリさせていただきました」と述べた。
一方で、「M-1に憧れて芸人になった」という寺家は、好成績を残した同舞台で「緊張しすぎて、(ギャラの)単価を上げるための大会」と思考を切り替えていたことも告白。「嫌な自分がおってよかったです」とも語ると、若林の相方・春日俊彰も「夢の舞台って緊張しちゃうもんね。それはいいと思う」と納得の様子だった。
