くっきー!、言えなかった改名の理由を赤裸々告白 「誰みたいになりたい?」モデルにしたのは当時の超人気者
お笑いコンビ・野性爆弾が19日、ABC『これ余談なんですけど…』(水曜午後11時10分)に出演。くっきー!がブレークのきっかけや改名の経緯について明かした。

くっきー!ブレイクのきっかけとは?
お笑いコンビ・野性爆弾が19日、ABC『これ余談なんですけど…』(水曜午後11時10分)に出演。くっきー!がブレークのきっかけや改名の経緯について明かした。
MCのかまいたち・濱家隆一から「芸人としてアングラみたいなイメージがあったんですけど、ターニングポイント的なんあるんですか?」と質問。相方・山内健司も「くっきー!さんの、めっちゃ聞きたいです」と関心を示した。くっきー!は「重なった。何個かポンポンポンって」と言い、「インスタの白塗りで跳ねたでしょう。そこらへんから『めちゃイケ』出たりとか、白塗りでいろんな人のものまね、柴田理恵さんとかやりだして。インスタがバーッて広がる手前で、ちょうどね。それで一気に広まって」と振り返った。
山内が「そんなタイミングだったんや」と言うと、くっきー!は「そこにフジテレビさんの『(超ハマる!爆笑)キャラパレード』っていう番組、あと『ドキュメンタル』で優勝して、いろんな層が一気に入った。わけぇ(若い)の、子ども、じいちゃん、ばあちゃん、コアな笑い好き」と自己分析した。濱家が「ちょっと前なら若い女の子が、失礼なんですけど、“野爆さん”って言ってるイメージがなかったじゃないですか」と指摘すると、くっきー!は「わからん」と知らんふりして周囲からつっこまれた。
濱家は地元の女友達がくっきー!作のポーチをつけていたといい「“ホンマにここまでみんなに面白いのが認知されたんや”っていうのがある」と告白。くっきー!は「“くっきー!”に変えたんもデカかったかもね」と“改名効果”に言及。デビュー以来、本名の川島邦裕で活動していたが、2015年に『くっきー』に変更し、19年から『!』をつけている。
山内が「改名のきっかけって何だったんですか?」と尋ねると、くっきー!は「シャンプーハットとのイベントだったんよ。何となくノリで“改名したいわ”みたいなトークしてて。“改名したいわ”とか言うてたら、恋ちゃん(恋さん)に“誰みたいになりたいの?”って言われて。当時、イケイケやった超人気者、国民的なのがベッキーやってん。で、“ベッキーみたいになりたいわ”って言ったら、“じゃあ、(愛称が)くぅちゃんやから、“くっきー”にしたら?”“じゃあ、そうするわ”って」と説明。相方・ロッシーは「恋ちゃんが言うてくれた」と続いた。
くっきー!が「オレが“くっきー”になって、ベッキーの“キー”をもうた途端に、ベッキーが奈落の底にバラバラ落ちて来た」と発言すると、濱家は「それはあんまり関係ないと思います」と口にした。ロッシーは当時について、「(改名の理由を)一番言いたいときやん。“それって何でですか?”って(聞かれて)。(ベッキー絡みについては)言えへんままや、そんとき」と相方の思いを代弁。山内は「いまベッキーはい上がって来てます」と話した。
