寛一郎、サウナシーン撮影も極寒 岸谷五朗と裸で「結構地獄だった(笑)」
俳優の寛一郎が19日、都内で行われたFODの配信ドラマ『HEART ATTACK』完成発表イベントに登壇した。

丸山健志監督「機材が壊れるので高熱を出せなかった」
俳優の寛一郎が19日、都内で行われたFODの配信ドラマ『HEART ATTACK』完成発表イベントに登壇した。
『ウォーキング・デッド』を手がけた米・スカイバウンドとフジテレビが共同制作したSFドラマ。近未来の日本を舞台に、超常的な能力を持ち世間から迫害されているヴァリアントが抑圧や権力と闘い、運命的な愛情をスリリングな展開を描く。寛一郎と三浦透子のダブル主演作となる。
寛一郎は、共演した岸谷五朗とサウナに入るシーンがあったが、まったく温かくなかったと告白。「営業していない、閉店しているサウナで一昨年の12月に撮影した。真冬の倉庫で裸で霧吹きをかけられて、結構地獄だった(笑)。極寒の中(汗を表現するため)水をかけられるっていう……」と苦笑い。
この日登壇できなかったがビデオメッセージを寄せた岸谷も「鳥肌立つくらい寒い中、シュッシュッといろんなものをかけられて、そこで暑い芝居をするのは意外に寛一郎も大変だったのでは。『暑そうに見えるのかなぁ?』って2人で軽く震えていた」と笑いながら思い出話を披露した。
丸山健志監督は「そもそも機材が壊れるので高熱を出せなかったので、申し訳ない。寒かったので汗が画面に映らないので、とにかく足していた。でも熱気は伝わった」とタジタジになって謝罪。そのシーンを見た三浦は「取材のときに寒かったと初めて聞いたけど、気づかなかったです」と寛一郎と岸谷の演技に驚いていた。
また、イベントで登壇した子役の阿部久令亜が寛一郎に聞きたいことがあると切り出すと、「どうやったらそんなに背が高くなる?」と質問。寛一郎は「僕はとにかく寝ていましたね。遺伝的なものもあると思うけど、とにかく寝ていた」と笑顔で答えていた
そのほか、SAKURA、めがね、原作コミックスの脚本を書いたShawn Kittelsenand、主題歌を担当した冨岡愛も登壇。同ドラマは3月20日より配信を開始する。
