俳優の山本美月が19日、都内で行われた「シルバニアファミリー40周年 事業発表会」に出席。家族円満の秘訣や自身の将来像を語った。

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　緑ゆたかな森の中で、動物のキャラクターたちがおくる、やさしく夢あふれる世界を表現したドールハウスシリーズ・シルバニアファミリー。1985年3月20日にエポック社が初めて発売し、2025年3月20日を以って発売から40年となり、40周年を彩るアイテムの発売や、シルバニアファミリー史上最大規模の展覧会「シルバニアファミリー展40th」を4月25日よりサンシャインシティ文化会館ビルにて開催する。

　2023年5月に第1子が誕生したことを発表している山本。自身も幼少期から同シリーズで遊んでいたそうだが、母親目線での魅力を聞かれると「すごく小さなものまでちゃんと作り込まれているので、遊びの自由度が高くて想像力を養うものとしてはとてもいいんじゃないかなと思います」とコメント。

　同シリーズが“自然、家族、愛”をテーマにしていることにちなみ、山本自身の家族円満の秘訣を尋ねられると「子どものおもちゃは私自身も好きで、子どもと一緒に楽しいことを共有できるので、楽しさの共有みたいなものが仲のいい家族を作る1つなのかなと思います」と声を弾ませ、最近、楽しさを共有したことについては「私は絵本を読むのも見るのも好きなので、全力で、本意気で絵本を読んで一緒に楽しんでいます。何役も演じ分け読んでいます」と打ち明けた。

　また、家族のあり方や子育てについて、家族で話し合ったりするかとの問いに山本は「子どもに関することは1人で決めるのは不安でもあるので、2人（夫で俳優の瀬戸康史）で意見と時間を取って話し合うようにしています」とにっこり。最後に、40歳までの目標や、自身の将来像については「まだ子育てと仕事の両立がちゃんとできていないなと思うので、40歳までにはしっかりと両方のバランスを取って気持ちよく過ごせるようになったらなと思います。母親も働きやすい世の中にどんどんなっていっていると思うので、よりそうなったらうれしいなと思います」と目を輝かせた。