俳優の山下美月が18日、縁結びのご利益があると言われている東京大神宮で行われた映画『山田くんと Lv999 の恋をする』大ヒット祈願イベントに、ACEesの作間龍斗、安川有果監督と共に出席した。

　本作は「第6回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」の“大賞”を受賞したほか、数々の漫画賞を受賞している人気コミックを実写映画化。彼氏に振られたばかりの大学生・茜（山下美月）が、ネトゲで出会った超塩対応で恋愛に興味ゼロの高校生プロゲーマー・山田（作間）と難易度マックスの恋愛に挑む姿を描いたラブコメだ。

　もうすぐ新学期を迎えるというこの日。新しい環境では初対面が大切になってくるが、山田のような塩対応では新生活も難しいということで、初対面で心掛けていることを回答することに。山下は「正直、私は人見知りなんですよね」とつぶやくと、安川監督から「全然そんな風に見えない」と突っ込みが。すると山下は「でもコツがあるんです。会話をするとき、相槌を打ちまくるんです。『へぇ～すごいね』とか『そうなんだ』『それ分かる、確かに』みたいな。相槌のバリエーションを持ちまくると、結構心強いんです」と明かす。

　またこの日は、劇中のキュンキュンシーンについてもトークが。山下は「私が演じる茜ちゃんはお酒が弱くて、飲むとすぐ寝ちゃうんです。毎回山田がおんぶして家まで送ってくれるのですが、そこが好きです」とキュンポイントを挙げつつも「でも王道な展開ですが、リアルに考えるとちょっと怖いかも」と本音を語っていた。

　いよいよ公開が近づいてきた。山下は「山田と茜の恋愛模様はもちろんなのですが、オンラインゲームを通してほかの仲間たちとの縁などもテーマになっているので、新学期、友達作りなどの縁を結べるような作品になってくれれば」と作品に込めた思いを述べていた。