10歳で最高月収3000万円 内山信二が語る子役時代「当時は金銭感覚がモンスター化していた」

タレントの内山信二が12日放送のニッポン放送『SBI FX トレード presents田崎さくらのStep Up!My LIFE』(水曜午後9時)に出演。子役時代の衝撃の金銭感覚を明かした。

内山信二(左)が『田崎さくらのStep Up!My LIFE』に出演した【写真:(C)ニッポン放送】
内山信二(左)が『田崎さくらのStep Up!My LIFE』に出演した【写真:(C)ニッポン放送】

16歳になると仕事が激減した

 タレントの内山信二が12日放送のニッポン放送『SBI FX トレード presents田崎さくらのStep Up!My LIFE』(水曜午後9時)に出演。子役時代の衝撃の金銭感覚を明かした。

 フリーアナウンサーの田崎さくらがパーソナリティーを務める同番組に番組パートナーを務める経済アナリストの森永康平氏とともに出演。

 6歳で芸能界デビューした内山。子役時代に『あっぱれさんま大先生』に出演して大ブレイクを果たすと、絶頂期の10歳の時には最高月収3000万円を手にした。その当時はまだ生まれていなかった田崎から「本当ですか?」と疑いの目を向けられると、内山は「当時の事務所は給料が現金だったので、自分の手で数えたので間違いないです」と笑顔で答えた。

 また、当時は「世の中の大人のことを舐めていた」と告白。「年末のニュースで、ボーナスの平均額が出ると、大人って稼いでないなと思っていた」と10歳の頃の自分を振り返った。

 その一方で、内山は「当時は小学生なのにお寿司や鰻を食べに行ったり、駄菓子さんで自分だけ1万札で買い物してしたり、今考えれば金銭感覚がモンスター化していた」という。当時はバブルでもあり、今では考えられない仕事もたくさんあったと話し、その一例として「15分間、ソフトクリームを食べているだけでウン十万もらえる営業もあった」と紹介すると、「あの頃はみんながどうかしていた」と当時を回想した。

 そんな内山も16歳になると仕事が激減。家族そろってファーストクラスでハワイへ行くなど散財していたこともあり、貯金が底を突き、3年間のバイト生活を経験。内山は「それがきっかけで金銭感覚が元に戻った」と、改めてお金のありがたさを痛感したことを話した。

 絶頂からどん底へ。田崎から「もう一度、芸能界で頑張ろうと思えた原動力は何ですか?」と聞かれると「さんまさんや、石塚英彦さん、松村邦洋さん、伊集院光さんといった先輩たちのおかげ。番組で僕の話題を出して、何とか僕をテレビに出そうとしてくれた。それがあったから仕事を続けたいと思った」と、先輩の優しさが原動力になったと話した。

※田崎さくらの「崎」は、「たつさき」が正式表記

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください