【べらぼう】検校の蔦重への態度にSNS「嫉妬か」「怖い」「修羅場」

俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)の第11回が16日に放送され、蔦重が親父たちから『俄』祭りの目玉に浄瑠璃の人気太夫・富本豊志太夫/午之助(寛一郎)を招きたいと依頼される様子が描かれた。蔦重は浄瑠璃の元締めである鳥山検校(市原隼人)に力を借りようとして訪ねた。SNSでは、そこで蔦重は瀬川から名前が代わった瀬以(小芝風花)と再会。瀬以の様子に視聴者は安堵の声が、一方、検校の様子には「嫉妬か」という声が飛び交った。

話をする鳥山検校(市原隼人)と瀬以(小芝風花)【写真:(C)NHK】
話をする鳥山検校(市原隼人)と瀬以(小芝風花)【写真:(C)NHK】

第11回では蔦重が瀬川身請けした鳥山検校の屋敷へ、平均世帯視聴率は9.6%

 俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)の第11回が16日に放送され、蔦重が親父たちから『俄』祭りの目玉に浄瑠璃の人気太夫・富本豊志太夫/午之助(寛一郎)を招きたいと依頼される様子が描かれた。蔦重は浄瑠璃の元締めである鳥山検校(市原隼人)に力を借りようとして訪ねた。SNSでは、そこで蔦重は瀬川から名前が代わった瀬以(小芝風花)と再会。瀬以の様子に視聴者は安堵の声が、一方、検校の様子には「嫉妬か」という声が飛び交った。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 蔦重は、りつ(安達祐実)たちと芝居小屋を訪れ、午之助に『俄』祭りの参加を求めるが、午之助は蔦重を門前払いする。そんな中、瀬川を身請けした検校が浄瑠璃の元締めだと知った蔦重は、力を借りようと検校を訪ねた。屋敷を訪ねると瀬川の名前は身請けされて瀬以に変わっていた。再会した瀬以と蔦重は話が弾み楽しそうだった。

 そこに姿を現した検校は「もう花魁 瀬川でない。私の妻だからな」と言うなど、あまりいい顔はしなかった。瀬以は蔦重の助けになりたかったが、検校は乗り気ではなさそうで、その場では蔦重の頼み事にいい返事をしなかった。瀬以を困らせたくない蔦重は間もなく検校の家を後にした。瀬以が蔦重の後を追おうとすると検校は瀬以の手をつかんで引きとめ「ずいぶんとそなたに優しい男だな」と語った。

 SNSでは蔦重と楽しそうに話す瀬以に対し「健康そう」「うれしそう」「明るくなっている」「かわいすぎ」「素敵な若妻になっている」「すっかり奥様ふうな装い」という声が飛び交った。これに対し、検校には「男の嫉妬か」「嫉妬してる」「怖い」「こえー」「プレッシャーかけてきた」「修羅場やん」という声が飛び交った。ただ、終盤、蔦重と午之助が一緒にいる場に、検校が率いる当道座が午之助に豊前太夫襲名を認めるという蔦重が願っていた内容の知らせが届く展開が描かれた。SNSでは検校に「器でかいところ見せた」という声もあった。

 一方、ビデオリサーチによると、16日午後8時からNHK総合で放送された『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の関東地区の平均世帯視聴率は9.6%(個人5.7%)だった。

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