西野七瀬、乃木坂46時代の葛藤を告白 センター抜てきは「なんで私?」…当時回想で涙「自分をほめてあげたい」

アイドルグループ・乃木坂46の元メンバーで俳優の西野七瀬が15日、TBS系『人生最高レストラン』(土曜午後11時30分)に出演し、人生の分岐点を語った。

西野七瀬【写真:矢口亨】
西野七瀬【写真:矢口亨】

『人生最高レストラン』に出演

 アイドルグループ・乃木坂46の元メンバーで俳優の西野七瀬が15日、TBS系『人生最高レストラン』(土曜午後11時30分)に出演し、人生の分岐点を語った。

 母が応募したオーディションに合格し、西野は2011年に乃木坂46の1期性としてデビュー。14年、8枚目のシングル『気づいたら片想い』ではセンターに抜擢された。

 だが元来、無口で控えめな性格だった西野は「運営、大丈夫かな? なんで私がセンターなんだろう?」と感じたと告白。「(センターと)言われたらキャンセルとかはないので、やるしかない」と受け入れたものの、「当時は自分に自信もないし、人前で目立つ場所みたいなのに対して、なんか嫌だ、嫌だ、嫌だ……みたいな(気持ちだった)」と振り返った。

 そんな中、同曲のプロモーションでマカオへ。当時、世界一の高さを誇ったマカオ・タワーから「バンジージャンプをする企画」に挑んだそうで、怖かった西野は飛ぶ寸前、「お父さん、お母さん、今までありがとう」と「親に感謝の意を伝えた」という。

 これを回想した西野は目に涙を浮かべ、「それで結果、飛べて……。飛べたっていう自信になった」と発言。MCの極楽とんぼ・加藤浩次が「思い出しただけでも泣けてくるだなんて相当だから、西野さんが変わった瞬間だったんだね」と理解すると、西野は「そうだと思います」とし、「ネガティブな発言はよくないなと思ってやめた」「それで吹っ切れて、自分の中では飛んでよかったな。飛べた自分をほめてあげたい」と振り返った一方、「その後、(バンジージャンプを)めっちゃ人に勧めてた」とも明かし、スタジオを笑わせる場面もあった。

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