Snow Manの渡辺翔太が16日、都内で行われた映画『事故物件ゾク 恐い間取り』（7月25日全国公開）の製作発表会見に出席。同作で単独映画初主演を務めることが発表された。

　本作は、「事故物件住みます芸人」として活動する松原タニシの実話を基にした映画『事故物件 恐い間取り』シリーズの最新作。メインキャストが解禁となり、渡辺が主人公の「事故物件住みますタレント」桑田ヤヒロ、畑芽育がヤヒロの恋人・春原花鈴、吉田鋼太郎が芸能会社社長の藤吉清を演じることが明らかになった。

　渡辺は「映画の主演もホラー映画も初めて。監督は日本のホラー映画をけん引する中田秀夫監督、隣には鋼太郎さん、畑さん、名立たるキャストがいて、前作は先輩の亀梨和也くんがやって、大ヒットしたということで、プレッシャーがとにかくある」と心境を吐露。「背筋が伸びるというか、ホラー的に言うと、そのシチュエーションだけで背筋が凍るというか……、プレッシャーが怖いなというホラーとは違う怖さがありました」と心境を明かした。

　サプライズで、1作目『事故物件 恐い間取り』で主演を務めた亀梨和也からのビデオメッセージが上映され、「映画単独初主演おめでとうございます。楽しみです。後輩であるゾクという形で作品を引き継いでくれることをうれしく思っています。素敵なゾクッとするような夏になるようプロモーションを頑張っていただきたいです。ただ身の安全は確保してください」と渡辺にエール。渡辺が「勝手ながら亀梨くんに縁があると思っていて、この作品以外にも亀梨くんがずっとやっていた主演舞台も引き継がせてもらった経験もあり、お仕事のレールを引いてくれて継がせてもらっている」と感謝し、「前作に負けないようにヒットさせられたらと思っています」と意気込みを語った。