ミセス大森元貴、新設された『日本アカデミー賞』主題歌賞に自信「とても身の引き締まる思い」

3人組ロックバンド・Mrs. GREEN APPLEが14日、都内で行われた、第48回 日本アカデミー賞 授賞式に出席した。

授賞式に出席したMrs. GREEN APPLE【写真:(C)日本アカデミー賞協会】
授賞式に出席したMrs. GREEN APPLE【写真:(C)日本アカデミー賞協会】

大泉洋が主演を務めた映画『ディア・ファミリー』の主題歌

 3人組ロックバンド・Mrs. GREEN APPLEが14日、都内で行われた、第48回 日本アカデミー賞 授賞式に出席した。

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 Mrs. GREEN APPLEは新たに創設された第48回日本アカデミー賞で特別賞新賞「主題歌賞」を受賞。俳優・大泉洋が主演を務め、家族の絆を描いた実話をもとに映画化された『ディア・ファミリー』の主題歌『Dear』が初の受賞作に輝いた。作詞・作曲を担当した大森が、事前に作品の資料や映像を見て得たエネルギーや生きる活力を込めて書き下ろした。

 大森は「この度はこのような素晴らしい賞をいただけたこと、大変光栄に思っております。そして同時に、こうして賞をいただけることでとても身の引き締まる思いです」と喜びを語った。

 そして、「主題歌は映画と歌の架け橋であるというふうに僕は思っていて、たくさんの方々の協力のもと、感謝を込めて作りあげた映画を決して邪魔してはいけない。その映画に関わったすべての方々たちに最大のラブレターを送るつもりで、毎度精一杯作らさせていただいております。そして、『ディア・ファミリー』という映画は、実話を元にした作品でありまして、ご家族の方々、そして大泉洋さんを初めとする素晴らしいキャストの皆さま、心を込めて支えてくださったスタッフの皆さまがいてこそ、愛情たっぷりに仕上がった作品だと感じています。私たちにとってもこの映画は本当に大切で、とても大好きな映画です。改めて、今回はこのような素晴らしい賞をいただけて、自分たちの糧となる、今後の自信となる賞をいただけて、心より感謝申し上げます」と話した。

 今後の活動についても、「自分たちが素晴らしいと胸を張って言える作品を作っていきたいと思います。精進していきます」と意気込み。その後、『Dear』を力強く歌い上げ、会場を盛り上げた。

 なお、最優秀美術賞は三浦真澄氏『はたらく細胞』、最優秀撮影賞は佐光郎氏『キングダム 大将軍の帰還』、最優秀照明賞は加瀬弘行氏『キングダム 大将軍の帰還』、最優秀録音賞は横野一氏工氏『キングダム 大将軍の帰還』、最優秀編集賞は安田淳一氏『侍タイムスリッパー』、最優秀音楽賞は世武裕子氏『カラオケ行こ!』、最優秀脚本賞は野木亜紀子氏『ラストマイル』、最優秀助演男優賞は大沢たかお『キングダム 大将軍の帰還』、最優秀助演女優賞は吉岡里帆『正体』、最優秀外国作品賞は『オッペンハイマー』、最優秀アニメーション作品賞は『ルックバック』、最優秀主演男優賞は横浜流星『正体』、最優秀主演女優賞は河合優実『あんのこと』、最優秀監督賞は藤井道人氏『正体』、最優秀作品賞は『侍タイムスリッパー』となった。

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