安斉かれん、注目度急上昇中の“本音”を独占告白 「今とっても不思議な気持ち」
吹奏楽部で必死だった中学生・安斉かれんと向かい合った新曲
――新曲の話に戻りますが、吹奏楽の演奏によるサウンドが本当に格好良いです。
「ありがとうございます。自分で言っちゃいますけど本当にカッコいいですよね!」
――ダンス要素が強かったこれまでの作品とは一線を画す「ライブ感」が特徴でしょうか。
「そう。サウンドが暖かいんです。やっぱり今回生音のパワーはすごく大きいです。ブラスは日本でトップの京都橘高校の吹奏楽部の皆さんなので、今を頑張っている方からたくさんエネルギーをもらって、全てがリアルな作品を一緒に作ることができました」
――ブラスを入れたのも4年前ですか?
「2年前です。アレンジャーの村田陽一さんにバンドアレンジの原曲にブラスを入れていただいて。出来上がったアレンジを聞いた瞬間は『めっちゃ! ええやん!!』て飛び上がりました(笑)」
――関西弁になるくらい喜んだ(笑)。
「はい(笑)。それでミュージックビデオを作ったのが1年前。だからこの曲が表に出るまでに4年もかかったんです」
――中学生の頃、吹奏楽部で頂点を目指してチームのために必死で努力してきた「安斉かれん」とこの曲で向かい合えたってことですね。
「そうなんです」
次のページへ (3/5)
父と交わした3つの約束