41歳・丸山隆平、肉体美に称賛の声 体づくりの裏側「ちょっとしたアスリートみたいなことやらせてもらっている」

舞台『浪人街』の南座公演リモート取材会が14日行われ、主演を務めるSUPER EIGHTの丸山隆平が報道陣からの質問に応じた。

舞台『浪人街』で主演を務めるSUPER EIGHTの丸山隆平【写真:ENCOUNT編集部】
舞台『浪人街』で主演を務めるSUPER EIGHTの丸山隆平【写真:ENCOUNT編集部】

「人に見せないろくでなしさがある」

 舞台『浪人街』の南座公演リモート取材会が14日行われ、主演を務めるSUPER EIGHTの丸山隆平が報道陣からの質問に応じた。

 同作は、脚本家の山上伊太郎氏が書き下ろし、1928年にマキノ正博の監督で制作された『街第一話 美しき獲物』から始まるサイレント映画シリーズ。ほとんどが無名の若手俳優だったにも関わらず大ヒットを記録し、時代劇映画において初めて数十名で行う集団殺陣という新ジャンルを開拓したことも大きな話題となった。

 2月20日に新橋演舞場で初日を迎えた同舞台。新顔の浪人・荒牧源内を演じる丸山は「東京公演があと4回で終わります。京都公演に向けて、南座と御園座は初めてなので、何卒勢いづけをよろしくお願いします」と報道陣にあいさつした。

 全公演の約半分を終え、源内に抱く印象については「僕自身、自分にしかわからない、人に見せられないろくでなしさがあったりするので、ろくでなしに対して人のこと言えねえなってのはあります」と言い、見どころを聞かれると「どこを切っても魅力的な源内をできていればいいなって想いでやっているので、どっから見ていただいてもいいようにと、そんな気概で務めています。すべて見どころです!」とアピールした。

 京都出身として、南座に立つ心境については「まさか立つとは想像していなかったので、勝手ながら地元なので凱旋公演みたいな。大入りになったらいいと思うんだよな! 『故郷に錦を飾る』ってのはこのことだろうからね」と意気込み、「40歳に入っての大きな演目だったりするので、故郷に恩返ししたいなって思います。海外の人も来てくれたらいいですね」と続けた。

 芝居では今回が初凱旋。「今のところは格好つけて意識しないように、毎公演よいものを届けることに変わりはないって言いたいですが、どこか浮ついちゃう。どういう感情になるのか。初めてのことなので、楽しみだなってのは否定できません」と本音を漏らした。

 SNSには、肉体美を称賛するコメントもあるという。「体作りは多少準備しました。ムキムキってよりは、目を当てられないものにならないようにって感じに」と話し、普段のトレーニング、食事についても「日々のトレーナーさんのメンテナンス、電気を流したりも。あと、肉と炭水化物を摂るようにしています。とにかくエネルギー摂取、BCAAやビタミンなどサプリも摂ってます。ちょっとしたアスリートみたいなことやらせてもらっていますね」と話した。また、共演の板尾創路については「650円くらいの水を飲んでました。気遣いされているみたいです」と明かしていた。

次のページへ (2/2) 【写真】迫力の殺陣シーン…舞台『浪人街』の様子
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