芸人に憧れるも諦め→司法試験挑戦で一発合格 弁護士・こたけ正義感の過去「努力すればそっちはいける」
お笑い芸人のこたけ正義感が12日、テレビ東京系『あちこちオードリー』(水曜午後11時6分)に出演し、お笑い芸人を目指したきっかけを語った。

テレビ東京系『あちこちオードリー』
お笑い芸人のこたけ正義感が12日、テレビ東京系『あちこちオードリー』(水曜午後11時6分)に出演し、お笑い芸人を目指したきっかけを語った。
弁護士であるこたけは昨年末、実際に担当したえん罪事件を、弁護士の目線と芸人ならではの切り口で突っ込む60分漫談ライブ『弁論』を開催。今年1月に期間限定で無料配信すると、その再生回数は2週間で77万回を突破し、爆笑問題・太田光もラジオで称賛した。
そんなこたけは「高校生くらいの時、本当は芸人になりたいなと思っていた」そうだが、「あこがれが強すぎて、自分はいける人間じゃないなと思った」と発言。司法試験は「努力すれば、そっちはいけるかなって感じでしたね」と振り返った。
司法試験は一発で合格。その後、弁護士事務所で働き始めるも、芸人へのあこがれは消えなかったという。そんな折、結婚前の妻から「そんな好きなら、お笑いやってみれば?」とのひと言。背中を押されたこたけは、「結婚式の翌月」にワタナベコメディスクールへ入学したそうだ。
最近は「お笑いの仕事をいっぱいさせてもらえるようになった」そうで、こたけは「ありがたいことに、弁護士の仕事をしなくて良くなった」と感謝。MCのオードリー・若林正恭が「それは自分的にうれしいの?」と聞いた際には「うれしいです」と即答し、「バイト辞められるみたいな……」とも続けてスタジオの爆笑を誘った。
