早見優、1980年代当時も「アイドルは恋愛禁止」 同期同士の“暗黙のルール”回想「話もあまりしちゃいけない」

歌手の早見優が12日、ABC『これ余談なんですけど…』(水曜午後11時20分。通常11時10分)に出演。1982年にデビューしたアイドル時代の恋愛事情に触れ、1982年デビューで同期の石川秀美の交際相手を夫の元シブがき隊・薬丸裕英とは別の俳優と勘違いしていたと明かした。

早見優【写真:荒川祐史】
早見優【写真:荒川祐史】

同じ1982年デビューの石川秀美とのエピソードを告白

 歌手の早見優が12日、ABC『これ余談なんですけど…』(水曜午後11時20分。通常11時10分)に出演。1982年にデビューしたアイドル時代の恋愛事情に触れ、1982年デビューで同期の石川秀美の交際相手を夫の元シブがき隊・薬丸裕英とは別の俳優と勘違いしていたと明かした。

 MCのかまいたち・山内健司が、早見と、1986年デビューのタレント・山瀬まみに「恋愛禁止は実際、どうだったんですか? 当時」と聞きつつ、「『歌番組で電話番号の紙を渡される』とかうわさでね(聞いた)。当時、携帯(電話)とかないから家電の」と誘いの手法に興味を示した。早見が「あったよね」と認め、山瀬も同意。早見は「『l今日よろしく』って握手した時、(手の)ここに」と振り返ると、山内は「マジシャンやん」と表現して笑わせた。

 早見は、あるシンガー・ソングライターから新アルバムを渡された際、歌詞カードに「電話してね」と書いてあったと口にした。濱家隆一は「最高やな」といい、「ドキドキする。その話聞いてたら」と反応。早見は「最高なんだ。いま考えると、ちょっとキュンキュンしますよね」と納得した。

 早見は「アイドルはあの時代も今も恋愛禁止」とイメージを守りつつ、「お年頃なので『恋はしたいな』っていうのがあって。(でも)『恋愛の話も同期同士であんまりしちゃいけない』っていうか」と“ルール”を告白。その上で「覚えてるのは、石川秀美ちゃんが、(現夫の)ヤッくんと恋愛してた時に、言いたかったんでしょうね。『優、実は好きな人がいるの』って。番組で一緒になった時に楽屋で話してて」と回想した。

「『えっ、誰?』って聞いちゃいけないんですよ。だから『どんな人?』って聞いたら、『男らしい人』『うんうん』『イニシャルだけ言いたい』『聞きたい』って言って。『Y』って言うから、当時、めちゃめちゃ松村雄基さんが役者さんとして売れてたんですよ。『松村雄基さん。男らしいし、合ってるじゃん』って。ずーっとそう思ってて、記者会見見たらヤッくんだったから、私すごいびっくりしちゃった」と打ち明けると、大きな笑いが起こった。

 早見が恋愛禁止だったと強くアピールする中、山瀬は「私はまあ適当に付き合ってましたよね」とあっさり認めた。笑いの中、濱家から「姉さん、かっけえっす」と言われた山瀬は、「本当のアイドルの期間、めちゃめちゃ短いわけですよ。アイドルだけでやってたの、半年ぐらいです、きっと。半年後にはバラエティーの仕事入りだして」と説明。「だから、頻繁にテレビ局出入りするようになって。芸能人も付き合ったし、ディレクターさんも付き合ったし。そんな感じ」とぶっちゃけた。

 当時のマネジャーからは「『お前、恋愛の1個や2個しろ』って」と言われていたとした上で、「『1人の男も捕まえられないような女が、世の中の男を好きって言わせられるか』って。すごい男前のマネジャーだったから、『は~い』って」と明かした。好きなタイプのディレクターに手紙を書き、連絡先を伝えたこともあるという。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください