中島健人、一目惚れしたら想い伝える派 小学生時代は「いっぱい後悔」
俳優でアーティストの中島健人が12日、都内で行われた映画『知らないカノジョ』大ヒット御礼舞台あいさつに出席。一目惚れした場合は「想いを伝える派」と明かした。

「人を想うことについて後悔したくない」と断言
俳優でアーティストの中島健人が12日、都内で行われた映画『知らないカノジョ』大ヒット御礼舞台あいさつに出席。一目惚れした場合は「想いを伝える派」と明かした。
主人公の神林リクを演じた中島は「大ヒット御礼舞台あいさつってことで、すてきな機会に立ち会え、このような時間を設けていただけたこと、心より幸せに思っております」と笑顔を見せた。この日は、同作と絡めた「○×トーク」を実施。「ウェディング中にかかってきた緊急の電話をとるパートナーはあり、なし?」という質問には「×」と答え、「緊急なのはしょうがないかもしれないけど、目の前にある物事を大事にしたい。そもそも携帯を持たないかもしれない」と続けた。
「仕事が忙しいときにパートナーからお願いごとをされたらしてあげる? 後回しにする?」にも「×」の札を上げ、「本当に集中しているときに相談を受けるってなると、(自分がやっていることを)後回しにして、相談の答えをちゃんとできるかっていったらその自信がない。ちゃんと落ち着いてから答えを提示したい」と説明。自身が相談する側に回った場合について聞かれると「抱え込む性格なので、相談はあまり(しない)。忙しそうだなって人には持ちかけないですし、忙しい雰囲気を見ただけで、いけないっていう配慮があるかもしれないです」と答えた。
最後の質問「一目惚れしたらすぐに想いを伝える? 伝えない?」には「◯」と回答し、「人を想うことについて後悔したくない」と断言。さらに「小学生時代いっぱい後悔してきたので。『言えばよかった!』ってことがあった。あのときの中島少年に教えてあげたい」と回顧し、「『走れ! 間に合わなくなるぞ!』」と芝居をうち会場から拍手を受けていた。
舞台あいさつには、milet(ミレイ)、中村ゆりか、円井わんも登壇した。
同作は、フランス・ベルギーの恋愛ファンタジー映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』が原作。大学時代に出会い、お互い一目惚れして結婚した神林リク(中島)と前園ミナミ(milet)の物語で、歌手の夢を諦めたミナミのサポートのかいもあり、ベストセラー作家となったリクだが、ある朝目を覚ますとミナミの姿が消えていた。その世界では、自身は文芸誌のいち編集部員となり、街には天才シンガーソングライターとして活躍する、自身と知り合ってもいないミナミの姿と曲があふれていた。
