長谷川博己が『ガイアの夜明け』新案内人に就任「歴史ある番組にキャスティングいただき大変光栄」

テレビ東京系経済ドキュメンタリー『ガイアの夜明け』(金曜午後10時)が、4月4日の放送から大きくリニューアルされる。番組の顔となる「案内人」に、本格派の演技で知られる俳優の長谷川博己が起用されることが13日に発表された。

長谷川博己
長谷川博己

4月から大幅リニューアル

 テレビ東京系経済ドキュメンタリー『ガイアの夜明け』(金曜午後10時)が、4月4日の放送から大きくリニューアルされる。番組の顔となる「案内人」に、本格派の演技で知られる俳優の長谷川博己が起用されることが13日に発表された。

 2002年4月から23年放送されてきた『ガイアの夜明け』。4月4日の放送から、長谷川が新案内人を務める。

 長谷川は、毎回のテーマに応じたドキュメンタリーの多面的な見方、内容に深みを与える“語り部”。独自の世界観を世に打ち出した本番組の原点回帰ともいえる本格的寸劇を交え、七変化するキャラクターで視聴者に語りかける、どこかミステリアスな存在だ。―回完結型のドキュメンタリー番組において、長谷川パートは連続するオリジナルストーリーとして、視聴者に「広く楽しんでいただける構想」になるという。

 ドキュメンタリー取材もより一層強化され、話題性あるテーマをはじめニュースが伝えない深層に迫る。時の経営者から企業戦士たち、そして名もなき人々まで全てが主人公。日々闘い、奮闘する人たちの密着取材から、本音へと迫り、感動を届ける。

○長谷川博己 コメント
――今回、案内人の話を聞いた際の感想は。

「歴史ある番組にキャスティングいただき大変光栄に思っています。私自身昔から観させていただいて大好きな番組ですので、その番組に参加でき、とても嬉しいです。この番組でどんな新しいことをしていけるか、今から楽しみにしています。ドラマや映画とは違う、何層も重ねるのではなく、瞬間に感じたものを自由にドローイングするような表現ができたらいいなと、今はそんなことを考えています」

――視聴者へメッセージを。

「スタッフの皆さんと一緒に色々と模索しながら新しいものを作っていこうと思っております。ぜひご期待ください」

○テレビ東京報道局 鈴木嘉人チーフプロデューサー コメント

「番組が始まった2002年、日本経済はバブル崩壊後の『失われた10年』暗闇の中にありました。『そこにきっと、夜明けはやってくる』との願いを込め、放送は1150回を超えました。そして日本経済はまた大きな変革期を迎えています。実感なき経済成長と物価高騰などの不安要因が重なり、世界情勢も先の見えない混迷の中にあります。それでも『明けない夜はない』。長谷川博己さんとともに『夜明け』を指し示す番組を目指して参ります」

次のページへ (2/2) 【写真】長谷川博己のエルメスショー参加姿
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