女優の天翔愛が16日に放送されたTBS系の情報番組「サンデー・ジャポン」に出演。父親で、俳優・武道家の藤岡弘、との家族エピソードを披露した。

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　18歳の天翔は、藤岡家4人きょうだいの長女。父の藤岡は“初代仮面ライダー”としても知られている。

　番組は新型コロナウイルスの話題に。MCを務めるお笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二から、家でのコロナ対策を聞かれると、天翔は「父が世界100か国以上を回ってきて、紛争地域にも行っているので、ウイルスの恐ろしさはもともと知っていました。幼い頃から手洗い、うがい、アルコール消毒をとても厳しく指導されてきました」と話した。

　さらに、「藤岡家では鼻うがいをしたり、あとは『藤岡飲み』と言われているのですけれども、口を付けずにペットボトルの水を飲む飲み方があるんです」と、ジェスチャーをしながら明かした。MCで「爆笑問題」の太田光が「そんな飲み方があるの」と驚きの声を上げる。天翔が「おすすめなので、太田さんぜひやってみてください」と促すと、太田は「そうしたら仮面ライダーになれるかもしれない」とボケてみせた。

　また、藤岡家の特集のコーナーも。藤岡からの誕生日プレゼントについて“ちょっと困っていること”を告白。「中学生の時からお父さんが、誕生日プレゼントにサバイバルグッズをプレゼントしてくれて、ナイフとか緊急のホイッスル、懐中電灯とかで、女の子らしいプレゼントをもらったことがなくて」と打ち明ける。

　続けて、「気持ちは分かるんですけど、お父さんの気持ちを考えたらどういう風に言ったらいいのか分からなくて……」と話すと、太田がすかさず「それは愛ちゃんが本当のショッカーの怖さを知らないから」と“ツッコミ”を入れた。天翔は藤岡に自分の思いを伝えたことがあるといい、「言ったことはあるんですけど、『じゃあ来年あげるね』と言われるのですが、来年になると同じようなサバイバルグッズをくれて……」と話した。

　これに対し、出演者のテリー伊藤が「サバイバルナイフをもらえるのはすごいですよ。前に藤岡さんに(聞いたことがあって)、焼き鳥の串、この串一本あれば僕は生きていけると。どうするんですかと聞いたんですよ。そうしたら、この串で河原に行ってバッタを取ると言ったんです。バッタを食べて生きていくと言っていました」と反応すると、田中が「仮面ライダーはもともとバッタだから」とツッコミを入れ、スタジオは笑いに包まれた。