竹野内豊、「大人の休日倶楽部」新CMキャラに 20年出演の吉永小百合から継承「背筋が伸びるような気持ち」
俳優の竹野内豊がJR東日本「大人の休日倶楽部」の新CMキャラクターに起用され、都内で行われプレス発表会に出席。吉永小百合から受け継ぐ思いを語った。

「感慨深い気持ち」と喜び
俳優の竹野内豊がJR東日本「大人の休日倶楽部」の新CMキャラクターに起用され、都内で行われプレス発表会に出席。吉永小百合から受け継ぐ思いを語った。
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「大人の休日倶楽部」は50歳からの旅と暮らしを応援するJR東日本の有料会員制サービス。2005年にサービスが開始され、以降20年にわたって吉永が出演するCMを71本展開してきたが、今年3月より新メインキャストとして竹野内が起用された。
竹野内は「吉永さんが長年作り続けてきた『大人の休日倶楽部』という名誉あるコマーシャルを引き継がせていただくということで、とてもうれしく思います」といい、撮影では「吉永さんと一緒にCMを作ってこられたスタッフの方が多くて、そのようなスタッフと出会えたこと、それが非常に感慨深い気持ちになりました」と語った。
会場には吉永からのビデオメッセージが流れ、「竹野内豊さんが後を継いでくださるということで、何かできることがあったらサポートしたい」とコメントが寄せられた。
竹野内は「吉永さんのCMをすごく好きだった。いま改めて吉永さんから直々に『竹野内さん』っておっしゃっていただいて、背筋が伸びるような気持ち。特別な使命を帯びるような感覚で身に余る光栄です。吉永さんが20年にわたって丁寧にスタッフの方とさまざまな思い出を作りながら大切に作り上げたCMを、しっかりバトンを受け継いで、私自身もスタッフのみなさんと旅を楽しみながら素敵なCMを作っていきたい」と気を引き締めた。
新CMでは、50歳を超えて久しぶりに夫婦で福島・会津に旅行する姿を描いている。福島は「ゆっくり観光したことなかった」というが、「実際に行ってみると撮影を忘れてプライベートできたような感覚になってしまうくらい、景色が美しくて満喫できた。子どもの頃に自然遊びばっかりしていたので、懐かしさを感じた」とほほ笑みながら振り返った。
竹野内を起用した広告は3月12日よりグラフィック広告などが駅などで展開され、新CMは3月24日より放映を開始する。
